昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

じゃない方の巨人?

 日本シリーズも始まりましたが、ちらっと見たところでは奥川投手が好投し、昨年までの巨人の日本シリーズの戦いぶりとヤクルトの戦いぶりは違うようで、巨人はやはりいまや”じゃない方”のチームかなと思いました。ただし結局はマクガフ投手の乱調でサヨナラ負けで残念でしたが。

 さてテレビ東京の深夜ドラマなので皆さんはご存知ではない方が多いと思いますが「じゃない方の彼女」という秋元康さん原案のドラマがあります。もともと濱田岳さんが好きなので録画してみたのですが、これが結構面白い。乃木坂46のメンバーなど一人も知らなかったのですが、メンバーの一人である、主演の山下美月さんの演技が上手なので、毎週の楽しみになっています。“じゃない方”として特に目立つことのない人生を歩んできた真面目な既婚男性濱田岳さんが、妻“じゃない”はるか年下の女性山下美月さんに振り回されるさまを描く不倫コメディということで、”じゃない方”という表現も新鮮でした。

www.tv-tokyo.co.jp

 

 今年のドラフトでは、くじが当たって一番の成果を上げたのは西武かもしれませんが、昔の巨人を思わせる?うまいドラフトをしたのは日本ハムだと私は思っていました。ドラフトが成功したせいか、主力と考えられるものの、今年は成績が落ちてきて下り坂かもしれない選手3人は、見返りなしのFAとなり、日本ハムは契約しませんでした。栗山監督が退任され、新庄新監督の構想から外れていたのかもしれませんが、巨人を反面教師にされたかのように思い切りのよいことをされるなと思いました。西川選手は生え抜きなので、生え抜きと他球団出身で差をつけているようにもみえませんし、新庄監督は全ての選手たちを横一線の争いにすると公言されています。

news.yahoo.co.jp

 さてその一方、巨人軍は下記の記事のように相変わらず”あれれ”という感じですね。自由契約→育成選手になった方の中にはこの山下航選手と堀田投手のみならず、今年活躍した田中豊樹投手や香月一也選手もいます。鍬原投手はケガから復帰して支配下にされたのにまた逆戻りです。三人ともまたケガなのかもしれませんし、一からの出発で出直しということなのかもしれませんが、中田選手や陽選手などの実績のあるベテラン選手が優遇されているように見え、横一線に考える日本ハムと真逆ですね。堀田投手などは終盤イースタンで活躍したので、他の球団にとられてしまったら目も当てられないと思います。選手を横一線で色眼鏡なく見られているのであればよいですが、この記事でもわかるように大量の若い選手たちが”飼い殺しにされてしまうのではないか”と不安になるのも不思議ではない選手起用の実態があることは、この若い山下航選手の行動からも明らかでしょう。

news.yahoo.co.jp

 以前の記事で私はこのようなことが起こるのを心配していました。

多量の優秀な若手を抱える素晴らしいシステムを作っても、それを指揮する人間の頭が旧態依然とした「おっさん的価値観」で動いていては、新しいシステムを動かすことは難しいでしょう。私の尊敬する野球人の一人である川相昌弘さんも巨人に入られたので、ぜひ今までの巨人軍を解体し、”育成下手じゃない”方の巨人を見せてほしいと思います。また山下航選手にもぜひこれから活躍していただき、”育成選手じゃない”方の山下航選手の活躍を見せてほしいと思います。まずありえませんし、山下航選手のほうがお断りになるでしょうが、トライアウトの活躍で巨人が方針を変え再度支配下で獲得するのもありなのかなと思います。

prokenkougiants.hatenablog.com