昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

育成と再生の余裕

 今日はびっくりの記事を見つけました。大久保コーチに私は大変期待していましたが、正直がっかりしました。今回の記事では原監督の擁護をしているのが見え見えで気分が悪くなりました。

 そろそろ考えていかないと、今年は中日?と最下位争い確実だと思います。

この記事で問題なのは、大久保コーチは「育成する選手を置いておく余裕はないんですよね」と言及し、育成する選手は置いておく余裕はないが、(言及はしていませんが)まさに批判されている、再生するための選手はいくらでも置いて、打てなくても使い続ける余裕はあるということですよね。一割台の坂本選手、丸選手、松田選手に関してはいくらでも再生の時間を費やす余裕はあるということでしょうか?中田選手も再生までにファームでの調整など時間が必要でした。坂本選手も中田選手同様問題を起こしたわけですから、ファームでもう一度鍛え直し、以前の体の切れやスイングを取り戻してから一軍に上げ、その間中山選手や門脇選手を育成するのはだめなのでしょうか?若手を全く使わないと批判されるから、本当はベテラン勢すべてでスタメンの打順を組みたいが、エクスキューズで少々スタメンに使っているようにしか見えません。勝っているならいざ知らず、負けているのに若手もベテランも同じ基準で使わないというのは、一生懸命やっている選手やファンをないがしろにしているとしか見えません。私は前回も同様なことを書きましたが、若手は経験が必要であり、素質のある選手も我慢して使わないと、育成しないとだめだと思っています。坂本選手も2年目レギュラーで使われたときは打率257本塁打8本です。抜群の成績ではありません。これは育成ではなかったのでしょうか?現在の二軍では3割打っている選手がいるのに、課題がまだまだある、一軍だと打てないだろうと一割台のベテランを優遇する。これでは今までのように、他軍で活躍した、あるいはしている巨人の歴代若手選手、最近だと一岡投手、田口投手、平良投手、大田選手、宇佐美選手などのような選手を、どんどん他軍で輩出することになるのではないでしょうか?

 この記事の最後の「選手を育成するためではなく、“勝つため”に若手選手たちも一軍でプレーする。」というのを「選手を再生するためではなく、”勝つため”にベテラン選手たちも一軍でプレーする。」というように言い換えれば、まさに現在の巨人軍となります。ただし、”勝つため”にはなっておらず”負けるため”ですね。私は今年は二軍戦中継と、若手が出てきたときのみ一軍戦のTVをつけることにします。私と同様の巨人ファンはいらっしゃるでしょうか?

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