昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

失うもの失われたものと得るもの得られたもの

 半年間のごぶさたでした。まあ私がブログを更新しなくても、世の中に特に大きな影響はないのでそろそろおしまいにしようかと思ってました。この半年間はとても忙しく、新年度になったら思いがけず失われたものも多く、得られたものは少なく、周りから見たら自分は辛い状況に見えるんだろうなと思いながらも、周りの人のために自分ができると思われることをやって何とか過ごしている状況です。

 さて巨人軍はドラフト1位で久々の当たりくじ。秋の時点ではドラフトの採点もよく、今年は行けるのかなという期待を持たせましたが、ペナントレースが始まってみれば、下馬評通り”やはり”Bクラスは確実な状況に見えます。もちろんまだまだこれからとは思いますが、戦いぶりが相変わらず粗く、打線も線で動かず、去年と全く変わらない印象で、新しい芽も目立たない状況ですね。阪神やヤクルトは下馬評通りで、広島も新井監督のもと地道な戦いをしているように見えます。

 私と同様、巨人に失われたものは多いと思います。私は下記の昔の記事のように田口投手と廣岡選手のトレードは未来志向でよかったのではないかなと思いましたが、現在の廣岡選手と田口投手の状況を考えると、田口投手の力量は目立っており、当時、力量を比較されたのではなく、おそらく昔の駒田選手と同様、首脳陣に嫌われて放出された可能性も高いのかなと疑ってしまいます。FAで山口投手を獲得しましたがすでに引退、人的補償の平良投手はDeNAで活躍中と最近のFAもことごとく失敗で得られたものは限定的に過ぎず、昨年も西部の森選手に見向きもされず、一流選手には人気がない、評価されないチームに成り下がっています。

prokenkougiants.hatenablog.com

 今日も私が出かけたところで、ソフトバンクの話をしている方々を見つけましたが、巨人の”き”の字もでず、それらだけで言うのもなんですが、”人気”あるいは”よいチームであること”の凋落ぶりは顕著な印象で、一昨年のドラフト一位の大勢投手にも”阪神に行きたかった”と言われてしまい、巨人軍の選手でも巨人愛が目立つのは長野選手などベテランのみかなという感じです。私は長野選手やソフトバンクから来た松田選手は好きです。しかしチームのことを思えばどうなのでしょう。中島選手もいます。その分若手の選手の打席は失われます。坂本選手も我慢して最初の1シーズン使い続けて現在の状況が得られたわけで、使い続けない限り育たず、得られるものは少ないと思います。阿部選手もそうだったと思います。逆の意味で日ハムにトレードされた現在はDeNAの大田選手もそうでした。中田選手や坂本選手も不祥事がありながら、精神面を含めた調子も戻っていないのに使い続けられていました。これらベテラン選手の打席の大半を若手の選手の打席にしてあげられなかったのでしょうか?負け続けても若手を一軍で使い続けた長嶋監督の初期の時代のようなことはできないのでしょうか?ベテラン選手には体力の衰えをカバーするため、特に松田選手と中島選手には良い場面のみで使い、一打席にかける代打の切り札的役割などを持たせるようにされるのはいかがでしょう。失う、失ったものと得るもの、得られたものの評価がしっかりなされない限り、巨人軍の未来はないと思います。

 試合は最近は少しだけしか見ていませんが、原監督も相変わらず、冷静じゃないなと思える場面が多く、選手が思った通りに打てないと腕をポーンと悔しそうに振り下ろしたり、下記の記事のように「あなたの思った通りにはいかないよ」と大人げない発言が目立ったりします。WBCの日本選手は闘争心や感情を表に出して奮い立たせ、とてもよく戦っていました。それに対して栗山監督は冷静な判断をされていたと感じます。サヨナラの場面での周東選手の代走の場面もそうでした。私が思う一流の監督像の一つの条件は、常に冷静さを失わず、負けた時でも冷静に振り返ることができ、また選手のせいに絶対しない監督です。その点で原監督はどうでしょう。言葉を大事にするはずの読売新聞社や皆さんはどう評価されているのでしょうか?私は今のソフトバンクには、昔の巨人を見ているようで、強くなったとしてもソフトバンクのようには絶対になってほしくないです。そして現在のオリックスやヤクルトのように、首脳陣主導でドラフトから生え抜きを育てるしっかりとしたチーム作りができない限り、巨人が球界の盟主に再びなることは難しいと思います。本当は現在の巨人の戦いぶりを見ていてファンを辞めたいのはやまやまなのですが、巨人ファンが子どもの頃から沁みついていて、簡単にはやめられそうになく、辛い毎日です。

www.sponichi.co.jp