昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

速い1日、1年と長い1日、1年

 またもしばらくぶりのブログ更新で申し訳ありません。昨日仕事納めでしたが、体調は疲れが出て昨日今日と悪く、少しずつ改善してきたので更新する気になりました。元気がないときは頭がうごきませんよね。今年の仕事を納めたときはスムーズに終わった気がして、昨年よりずっとよかったなと思いました。しかし冷静になってみると仕事納めとは言っても、思い浮かぶだけでも宿題が6つ?くらいあり、どう休んで、どう仕事しようかと考えています。

 さて皆さんはこの1年どうだったでしょうか?私は速かったなというのが率直な印象で、楽しいことは多くなく、辛いことが多かった気はしますが、長かったなとは思いませんでした。よく”辛い”一日であると長い1日だったなどと思ったり、受験を控えていてそれが終われば勉強から解放されるなど、解放されるまでに辛い日々が続く場合にも”長い”と使うことが多いと思います。逆に「一日千秋」といわれるように”会いたい人や楽しみな出来事が控えているため、早くその日、その時にならないかと強く望んでいる状況で、1日がとても”長く”感じられ、待ち遠しく思う”場合もやはり長く感じられるのかなと思います。皆さんはどちらが多いでしょうか?残念ながら、僕は前者のほうですが、時間はものすごく速く過ぎ、ちょっと大変なことが終わると”ほっ”とはするものの、すぐにまた次のことが始まっている感じで、1日、1週間、1か月、1年があっという間のような気がします。

 さて野球に目を移しますと、巨人軍は相変わらず、故障者続出で来季の飛躍が期待される若手が下記の記事のようにまたケガをしています。巨人のトレーニング施設は他の球団よりずっとよいと移籍してきた選手が言われるのに、なぜこのようにケガが多いのでしょう。私は2年前に下記のブログでロッテがいち早く、順天堂大学病院との医療面、栄養面、コンディショニング面での提携が発表されていたことを取り上げました。

ようやく最近巨人軍も重い腰を上げ、同じ順天堂大学との”スポーツ医科学の見地から選手のコンディショニング向上を目指す”プロジェクトを始めました。原監督は下記の記事の中で中4日、中5日の投手起用で沈んだ巨人軍について「世の中の人はこの起用法をマイナスに言うけれど、メジャーリーグを見てみろというのはありますよね。メジャーの投手は中5日をベースに出来ているし、メジャーに挑戦した日本人の投手も、ケガなどの事情がない限りは中5日のローテーションに順応して投げている。.....」と述べられていますが、ではそれぞれの投手のコンディショニングはしっかりできていたのか?また人種の違いや、個人個人の筋力、筋肉の質、筋肉の付き方などを評価されていたのか?根性論に走っていなかったか?と思います。この記事でも巨人にいらっしゃった西本さんに指摘されているように、それらをちゃんと評価したうえで、そういうローテーションをしたのなら、来期の中4日5日に生かせるでしょうが、しっかり見極めたうえでなく、”できるはずだ”などで強行突破しただけなら、管理者失格、失敗の責任逃れと批判されても仕方がないのかもしれません。

 下記の記事のように、メジャー、台湾、韓国、独立リーグなどの豊富な経験を持つ高津監督が奥川投手を中9日以上で起用して成功されたのと好対照だと思います。この記事の中で、野村克也氏は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言われたことも取り上げられています。つまり失速したのは不思議ではなかった、選手それそれが悪いのではなかったということだと思います。原監督や首脳陣がこのような感覚を持たない限り、また負け続け、ファンは”早く勝たないかな”、途中であきらめ”来期に期待する”などと、来季も長い1年を送るのではないかと懸念してしまいます。

 順天堂との提携までロッテに遅れること2年、ソフトバンクのように育成に力を入れるまでに?年もかかり、巨人軍が球界の盟主だったというのははるか昔のことになっています。原監督も今回監督になられた新庄さんをリスペクトした記事が出ておりますが、新庄監督の話題に乗っかるのではなく、二番煎じではなく、きちんとした裏付け、理論を持って、もっと球界の先陣にたってやることを考えない限り、球界の盟主に再び立つことは難しいのかなと思います。巨人軍の首脳陣は自分たちの宿題がどのくらいあると考えているのか?もし選手たちだけに宿題を背負わせるというのでは強くなれないでしょうね。私はいまのところ巨人ファンをやめるつもりはありませんが、もしかすると巨人軍の長い1年がいつまでも続き、日本シリーズを一日千秋の思いで待つことがないことも続くと、ヤクルトファンになってしまうかもしれませんね。今年も大変お世話になりました。皆さんよいお年を。

 

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