昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の健康と睡眠を守るためにも情報を提供し活動していきたいと思います。でもこれからは毎日浮かんだ思いつきの話題が増えるかな?

クレクレタコラと我慢、報酬予測

 デルタ株によるコロナ第5波も勢いがなくなってきて、ほっとされている方も多いのではないかと思いますが、いかがお過ごしでしょう。

 さて巨人軍がまたも実績はあるが、重大なトラブルにより前球団で処分に困った中田選手を獲得し、巨人としては”優勝に向けて必要なピースが揃った、活躍して優勝の使者になってくれるだろう”と考えたのでしょうが、少なくとも今シーズンに関しては、そのような甘い報酬予測は当然のごとく裏切られ、来シーズン以降もどうなるのか不透明な状況です。最近あまりのつまらなさに巨人のゲームを見る気がうせたのであまりよく見ておらずはっきりとはいえませんが、育成契約にして、三軍からの出直しをされてもよかったのではないかと思います。彼の年棒を考えると他の球団が手を挙げるとはとても思えませんでしたが、それにしても”クレクレタコラ”巨人軍と揶揄されても仕方がない今回の獲得劇だったのかなと思います。

 昔TVでやっていた”クレクレタコラ”を当時は全く見ていなかったのですが、歌だけは覚えていて記憶が確かならば、「クレクレクレ、くれってくにゃりんくにゃりんこ、何でも欲しがるクレクレタコラ」というフレーズがあった気がします。私はこのブログでも、強い巨人軍を作るにはドラフトで取ってきた若い選手を育てた方がよほど強くなるし、選手たちのモチベーションアップにつながると願望を書いてきましたが、巨人は本当に懲りないなと思います。過去から現在までの巨人でのFA選手の活躍度とお金のかけ方をみると、コストパフォーマンスはおそらく12球団一悪いと思います。残念ながら、日本の制度ではFAは実績は抜群、しかし旬を過ぎたかもしれない”超一流でない”選手が多いことは、特に巨人のFA選手の活躍度をみてもまず間違いがないところでしょう。また報酬予測が過大であるため、下手に二軍に落としたりできない、あれだけのお金をかけたのだから使わないと一軍でのヒット1本や投げた1球に対する給料が高額になってしまい、ペイするには我慢して使わなければならないという気になってしまいます。しかしながら、本来我慢して使うべきは、若手で将来中心選手になりうる素材の選手であり、お金をかけたから、実績があるからなどという理由で我慢して使うのは、全く本末転倒のことだと思います。

 

prokenkougiants.hatenablog.com

 

 今年はドラフトで育成選手や高校の選手、ケガをした選手をたくさんとり、その選手たちが2-3年後に育つまでFAの選手でしのぐというのが、巨人の皮算用だったのかもしれません。しかしその期待は脆くも崩れ去り、FAで獲得した選手でしっかり活躍している選手は皆無といってよい状況でしょう。また、若手選手にとっては”いったい何人とれば気が済むの?””いくら二軍で活躍してもどうせ上がれないな”という過小な報酬予測からの失望感がモチベーションダウンにつながり、よほどしっかりした長期の目標を持っている選手でなくては毎日頑張ることができず、最近の一軍、二軍の連敗につながっているのではないかとうがった見方をしてしまいます。

 巨人首脳陣にはもう少ししっかりした長い目で報酬予測する能力を培っていただき、選手の獲得も、巨人に入りたい選手ではないから獲得を見送るのではなく、長期的なチーム作りのために、現在は我慢をして実績のある選手をとることは控え、その後に次から次へと若手のホープが活躍するようなチーム作りをしていただきたいと思います。そしてそれが最もファンを獲得でき、長嶋監督の言われる不滅で素晴らしい、報酬予測を高くできるチームになる一番の近道だと私は思います。

 

prokenkougiants.hatenablog.com

プリテンド(pretend)か本気(真剣)か?

 オリンピックは終わりましたが、パラリンピックでの日本人の活躍が見られるのが嬉しい反面、コロナのことも考えると複雑な気持ちになってしまう今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 オリンピックやパラリンピックのみならず、プロフェッショナルな仕事は全て真剣、本気でないととても良い成績は得られないと思います。しかし現在までの政府などのコロナ対策に関しては果たして真のプロフェッショナルと言えるのでしょうか?

 下記のようにコロナの軽症患者が他の国よりも少ない状況で医療崩壊を起こし、今後このような事態を招かないように医療システムを再構築させるような動きは残念ながら現政権の時代ではあまり見られませんでした。これはもちろん政治的な判断だけでなく医療システムを変えることができる方々のプロフェッショナリズムの問題もあるのではないかと思ってしまいます。極端なことを言えば、やっているふりをするつもりではなくても、抜本的な対策をすることから逃げ、付け焼刃な対策をする間に早く嵐が過ぎ去ってくれないかと待っているような節があるのではないかなと思います。またここまでにはならないという見通しがあったのかもしれません。前回のブログでも書いたように、コロナ医療の現場の方々は本当に死に物狂いで過酷な医療現場でのお仕事を日々こなされており、私には感謝の気持ちしかありません。医療システムを変えていくことも確かに並大抵なことではなく、これまでにない機関同士の連携や関係の再構築などが必要で時間もかかるのだと思います。

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 しかし今回岸田前政調会長が総裁選を見据えてコロナ対策において4本柱の公約を発表されました。前回の総裁選では敗れた岸田さんの今回への意気込みがうかがわれます。おそらく有効かつ実現可能なものにするには今後も修正が必要とは思いますが、他の候補者がまだ何も言われない中、時宜を得た素晴らしい公約だと思いましたし、いまのところそういう動きがないのでこのような公約をされたのだと思いました。

 

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 さて子どもは”おままごと”や”ごっこ遊び”が好きです。米国ではごっこ遊びを

”プリテンドプレイ”というようで、"pretend"と言いながらごっこ遊びをしている子どもたちを見たことがあります。

 私はこれからのコロナ感染対策の構築には本気のプロフェッショナリズムが必要だと思います。”pretendでこれらのことをやっているわけではない”のはもちろんわかっていますが、”やってるけどそう簡単ではないのですよ”というようなexcuse的なやり方では、現状のコロナ感染が収まっていくとはとても思えません。岸田さんが首相になられるかどうかはわかりませんが、ただトップに立ちたいという人ではなく、本気度・真剣度を示せるリーダーが首相になられて、全国民が同じ方向を向けるように引っ張っていってくれることを祈ります。

意識の格差社会とコロナ禍

  一向に収まる気配のないコロナ禍ですが、皆さんは我慢を強いられる生活をされていると思います。もうやることもなくお手上げといった雰囲気が流れていますが、それでも希望を持って、コロナに罹らないよう最大限の努力を皆さんはされていると思います。

  その中でちょっとびっくりした記事を見つけました。全てよく読んでいただけると「なるほど、確かに」と思います。しかし言葉尻をとらえるようで申し訳ないのですが、この中で「現場はがんばっている——はい、それはその通りだろう。それについては、みんな感謝している。でも一方でツイッターでは「うちはもう病床埋まっちゃったのでこれ以上できることはありません。暇だー。行動を控えないおまえらのせいで医療崩壊してるけど、ワシら知りませんからね」みたいな居直ったツイートも流れてくる。

彼らとしては、危機感を広めようという善意ではあるんだろう。でも、コロナ拡大はおまえらの不心得のせいだ、おまえらの頑張りが足りないからだ、医療はもう何もしません——それは話がちがうだろう。医療関係者に感謝しましょう、みたいな話があったけれど、つなぎのオマケの立場でここまで頑張った一般国民こそ、本当に感謝されるべきだ。というのも、彼らの犠牲こそは壮絶なものだからだ。」と何となく、医療側の怠慢を揶揄しており、医療者が国民であり、コロナ医療を支えている現場の方々に対する感謝はあまり感じられません。医療者も一般国民であり、さらに感染しないようにさらなる努力を私生活や現場で行っていることもお分かりになっていないようです。今日の報道特集を見た方もおわかりのように過酷な現場で働き、さらに医療システムを変えるような時間も余裕も医療現場の方にはありません。今後日本の医療システムを、このような災害時に対応できるよう変化させられるように、建設的な意見をしていただくのが私は評論家と言われる人たちの役目ではないかと思います。

 医療者の中にはこの方が嫌悪するようなツイートをされる方もいるかもしれませんが、このような方は稀であり、また本当に医療をしっかりやっている医療者かどうかも疑わしいのではないかと思います。また下記のようなタマホームの記事からもわかるように、コロナ禍の収束(終息)の足を引っ張りかねない方もいらっしゃるようです。ぜひ評論家の方々には、コロナ禍をなるべく早く終わらせられるような建設的な意見をお願いしたいと思います。

president.jp

 

news.yahoo.co.jp

 私も1年前、最初の記事の評論家の方のように長引く自粛での危険性について「自粛自粛と言われていますが、自粛して外に出ず、運動量が減り体力が衰えてきている方も相当数いらっしゃるわけで、筋力が衰えたと感じる私もその一人と思っています。これは免疫力を落とし、他の感染症や悪性腫瘍、生活習慣病になりやすかったりする可能性もあり、今後長期間続けば危険だと思います。」というように言及しました。

prokenkougiants.hatenablog.com

 自粛だけしていれば全て解決するという考えは、おそらく捨てないといけませんし、長くロックダウンをしたり、ワクチン接種が早くに普及している諸外国でもデルタ株の猛威は同様に起こっているわけですから、変異株に対応できるワクチンの開発や有効な治療法の開発、ワクチン接種回数を増やすことなどがウイルス撲滅につながると思います。

 格差社会という言葉が最近よく使われるようになり、一般国民、上級国民などの言葉も多く使われていて、格差をなくすにはまだまだ課題が山積みのようです。私は意識の格差を無くし、意識を常に高くもち、皆さんが同じ方向で頑張り努力をしていくことが今後格差をなくしていくことにつながるのではないかと思います。その意味でプレジデントオンラインの記事は筆者の本意からはずれるのかもしれませんが、”全ての国民が高い意識を持って同じ方向で頑張っていく”ことをくじいてしまうような記事と感じてしまいました。

natgeo.nikkeibp.co.jp

”気がまぎれる”と”気が散る”とコロナ禍

 日本全国コロナ禍というような状態になってきて、さらにどこも大雨で皆さん災害に会わないように、病気にならないように毎日気を付けておられると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?このような中で何か気がまぎれることはないか、楽しめることはないかと思っている方は多いと思います。

 コロナ禍で皆さんは、宴会は中止になり、出張はほぼなく?、懐かしい人やお友達、ご両親、ご親戚などと会う機会も減っていることと思います。お仕事をしていると、感染の機会は減らさなければならないでしょうし、決まりだったり、気を使ってリモートでの顔合わせにしたり、お電話にしたりしているのではないでしょうか。ところが、いろいろな人と会う機会が減っている結果、家族がいらっしゃる方は家族と顔を合わせる機会は逆に増えていることと思います。これが良い方向に向いていて、家族との絆が強くなったり、飲酒量が飲み会より家飲みのほうが減り、家庭料理を食べることが増え、健康的になってもいるというプラス面もあるかと思います。しかし、日本は家が狭い方(私もそうですが)も多いので、テレワークでは家族が一緒で近すぎてパーソナルスペースをとれない、気が散って仕方がなく仕事の効率が悪いという方もいらっしゃるでしょう。まあこれに関しては、駅のプライベートスペースを借りたり、ときに感染対策のとられた広いカフェなどに行って仕事をするなどの手もあるでしょうから何とかなりそうですよね。しかしそれがなかなかできない人たちもいると思います。「感染の機会が怖い」などとどうしても考えてしまう。その方たちの中には、切羽詰まって情緒不安定になってしまうのではないでしょうか。

 また、家族から離れた遠方に暮らす一人暮らしの方にとってはどうでしょうか?友達と会う機会も限られ、仕事でも(気がまぎれるような)人と会う機会が少なければ、かなり気持ち的に落ち着かなくなってしまう方もいるのではないでしょうか?首都圏に住む方たちは、コロナが首都圏ほどではない遠くに住むご実家の親御さんたちに対して感染させてはいけないと帰省を自粛してしまう、その結果再会を喜んだり、コロナ禍から気がまぎれるような機会を逸して追い込まれた気持ちにもなってしまうのではないでしょうか?

 気が散ってしまうような機会も減らしつつ、気がまぎれる機会を増やし、気持ちに余裕が持て、前のように皆さんが笑って暮らせるようになるにはどうしたらよいか?それは言うまでもなく、コロナウイルスの蔓延を防ぎ、ワクチン接種を普及させ、重症化を防ぐ予防法、治療法を確立させ、コロナ禍を終息させることだと思います。 

www.tbs.co.jp

 

 さて今日の東京MERでは、日本の不法労働者の問題についても取り上げられました。下記の記事のような出入国在留管理局の問題ではなかったので、今日の回の内容と下記の記事は直接結びつきませんませんが、これらの方々に対する医療的な対応について日本では人道的な配慮がなされていないのではないか?ということを示唆している内容にも思えました。コロナ禍ではこれ以上のラムダ株などの海外変異株を水際で防ぐということでは出入国在留管理局の役割も大変重要だと思います。今日は太平洋戦争の終戦記念日でしたが、早くコロナ禍の終息(収束)記念日が来ることを切に願います。

 

mainichi.jp

 

 

夏休みの宿題とAI、コロナ禍

 暑い、コロナ感染者は激増、しかしオリンピックは日本選手のメダルラッシュなど悲喜こもごもの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。私は学生さんたちと同様夏休みの宿題とも言えるような課題に追われて、大好きな夏を楽しめてはいません。仕事は繁忙期で忙しくなるばかりで、9月が終われば少し楽になるような気がしています。

 皆さんは、夏休みの宿題で思い出はありますでしょうか?私は、自由研究や読書感想文はそれなりに意義があったとは思っていますが、物量系のドリルなどワークブック系は意味があったのかなと今も思います。子どもさんたちを見ると、夏休みは普段行っている学習塾も夏期講習などがあり、そちらも行っているお子さんたちは大量の宿題に追われるようです。それでも学校が休みなので、心理的な余裕がある子もいますが、たくさんの課題で心理的重圧を抱える子たちも多いようです。なかなか、個別に違った分量や内容の宿題を出すのは難しいのかもしれませんが、私が学校の宿題の内容や量を決められる立場であれば、宿題の基本は自由研究や読書感想文のみとし、あとは個別の課題を家族や本人との面談で出すかどうか決めるなどの自由裁量があってもよいのではないかと思います。残念ながら、仕事に関してはこのような配慮はなされないのが残念ですが.....

 さてatama +というのをご存知でしょうか?受験学習塾で広がるAI指導法の一つで、これを利用し、模試などでも弱点なども見つけ、大学側の受験方法などにも今後活用しようというもので、いずれ大学受験も様変わりしてくるのかもしれません。

 私は基本、教育は人間がすべきものだと思っています。私が言うのもはばかられますが、ヘレンケラーさんはサリバン先生がいらっしゃったからこそ順調に成長され、立派な方になられたと思っています。しかしサリバン先生のような素晴らしい教師の方々の負担軽減や本人のより良い理解につながるのであればAIを利用すべきだと思っていますし、塾には行けず学校でも本人の十分な理解が行き届かず、きちんとアドバイスすれば勉強に自信を持てるような子どもたちには、ぜひこのような取り組みをしていただきたいなと思います。

www.atama.plus

atama.plus

prokenkougiants.hatenablog.com

 さてコロナ禍が止まりません。緊急事態宣言に関しては、最近マンネリ化しており打つ手がないといわれますが、ワクチン接種の促進やマスク着用以外にも、目に見えないところで対策は地道に進んでいると私は信じています。子どもたちの夏休みの宿題に、”コロナの対策についてのアイデア”を書かせてみるなどはどうなのかなと思いますし、学校によってはされているのかもしれません。子どもの頭は柔軟なので、我々よりもずっとよいアイデアが出るかもしれません。素晴らしいものがあれば、そのアイデアを大人が昇華させるというのはいかがでしょうか?私は個人的には、できれば飲食店や教室、ホールなどの人間が集まる場所の換気と除菌を標準化し、その対策費用を国や地方自治体が補助するのがよいのかなと思います。早期の鎮静化を祈ります。

衝動性と決断、計画性

 原監督の投手起用方法について今シーズンはよく話題が出ますね。謎継投や執念の継投など賛否両論です。もちろん9回で打ち切りという今シーズンならではのゲームの開催方法があると思いますが、他の監督はそのようにされていないようので、巨人はよけい目立つものの原監督独自のやり方なのでしょう。

 私はこの継投のやり方を見て、原監督ならではの感性、決断力をみてとれる反面、衝動性の強さを感じます。衝動性で変えてしまうのは、やはりトップとしてはどうかなと思いますが、それほどに原監督には不安を感じる投手の弱さがあるのかもしれません。

 しかし私はもう少し腰の据わった、衝動性ではなく計画性が強く見て取れるような継投を望みます。

 

www.j-cast.com

 原監督の選手起用に関しては、衝動的な?懲罰交代や大胆さを感じる反面、実は保守的な面もみてとれると思います。例えば若手の選手はすぐに二軍に落とすのに対し、丸選手が長期にわたって不振を極めましたが、2軍になかなか落とそうとしませんでした。自分が選手時代に味わった境遇なども関係していたのかもしれませんが、実績があるから、中心選手だからという観念があったのだろうなと思います。「もともと力があるから」というのは聞こえが良いですが、若い選手は、将来を見込んだらある程度一軍でがまんして使って成功失敗を繰り返さないと力がついていかないと思います。対して、実績のある選手・もともと地力がある選手は経験があるので2軍に落としても、うまく調整してすぐに力を取り戻せるでしょう。中心選手のプライドを傷つけてしまうというから一軍においておくべきだというのも私にはあまりよく理解できません。そんなことでプライドが傷ついてやる気をなくしてしまうくらいなら、中心選手、一流・超一流選手にはなり得ないでしょう。

 私は長嶋監督がV9の後に監督となり、最下位から選手を育て、再び強くなっていったことを思い出します、長嶋さんは、投手にしろ野手にしろ、将来を見込んだら失敗が続いてもがまんして起用していました。そしてその選手たちは、全てその後その恩返しをしたように思います。

 最近の炭谷選手のトレードも驚きました。これは岸田選手を育てようとしているのかなと思いましたが、その後の選手起用を見ると、そのような意図でもなさそうです。小林選手の奮起を期待したいとは思いますが、小林選手は若手ではなく、すでにベテラン領域の選手です。このトレードに関しても、どこまでチームの中長期的な計画性があったのか、現時点では私にはあまりよく見えてきません。

 オールスターのファン投票では全く選ばれず、明らかに阪神に人気を奪われていると思います。巨人はFAに頼らず、育成に舵をきったと言われますが、素晴らしい育成力で有望な個性のある若手が次々に出てくるようにチームを作り、かつての人気を取り戻してほしいなと思います。

 

 

創意工夫と強さ、怖さ

 さてまた私はまだまだ仕事で疲弊する毎日で、またごぶさたしてしまいました。しかし息抜きで巨人のゲームをテレビで垣間見る機会があったので感じたことを書いてみます。

 木曜日の中日巨人戦の最終回の攻撃を見る機会がありました。下記のように堀内さんは中日の守護神マルティネスを絶賛されています。私も素晴らしい投手だと思いますが、巨人の負け方は褒められたものではないと思います。手も足も出なかったということで相手を絶賛するのは素晴らしいことだと思いますが、毎回同じような負け方で進歩がないのではないかと心配しています。この回梶谷選手はフォークボールを何とかカットされていましたが、最後は直球を見逃し三振、その後坂本、丸選手はフォークボールを空振り三振でした。

 ベンチからどのような指示が出ていたのかわかりませんが、私が監督なら、低めのボールだったら振るなと指示を出すでしょうね。というのは彼のフォークボールは全て低め、確かに落差が大きいのかもしれませんし、直球かフォークかの見極めも難しいのかもしれませんが、低めかどうかはわかるのではないかと思います。私が見る限りフォークボールは全てボールゾーンでした。梶谷選手にしろフォークボールを無理して打ちにいかなければ、3人ともフォアボールです。フォークを振らないとなれば、直球を多く投げてくるでしょうから、直球に的を絞れば、三振、三振ということはなくなるはずです。

 私が見る限り、昔と違い最近の巨人の負け方はあっさりで、ホームランでぽんぽん得点をあげているときはよいのですが、打てないとあっさり淡白に負けてしまう試合がかなり多い気がします。それぞれの選手が”持ち味を出して”、という感じではなく、どの選手も似たような感じで打っているのでは?と思います。昨年の日本シリーズでも最初は千賀投手のフォークを見極めているようで、甲斐選手がこれは「見極められているのかな?」という感じで疑心暗鬼で見ているような姿が映っていましたが、途中からそうじゃなかったのかなと余裕で投げさせているように見えました。巨人軍はV9時代や、その後私が物心ついてから見ていたときは、それぞれの選手がそれぞれの役割や持ち味を出して勝っていたという気がしますし、巨人の野球は他のチームの野球とは一味違うような気がしていました。まあひいき目であった可能性は否定できませんが.....

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 話は飛躍しますが日本は小国であり、日露戦争など第二次世界大戦前までは創意工夫があってこその勝利をあげていたと思います。日本海海戦東郷平八郎は敵前で大回頭を行うという大胆な指示を出し、海戦に勝利を納め「トウゴウ・ターン」と称されました。もちろん失敗すれば大変なことになっていたわけですが、大胆で、かつ細心の注意を払い、相手をはるかに上回る精密な攻撃をできる力を持っていたからこそ、当時最強とされたバルチック艦隊を破ったのでしょう。また戦国時代で思い出すのは、徳川家康軍が三方ヶ原から祝田の坂を下る武田信玄軍を背後から襲うつもりの積極攻撃策を行い、三方ヶ原台地に到着したときに、眼前にいるはずのない武田軍は魚鱗の陣を敷き万全の構えで待ち構えており、徳川軍は惨敗しました。これも相手の出方を読み切れたからこその武田軍の勝利と思います。これら2つの戦いで、想定の範囲をはるかに超えたものを見せられ、負けた相手はとても怖かったのではないかと思います。

 もちろん野球とこれらの戦争は大いに違いますが、これらの戦いで見られるような創意工夫に関して最近の巨人軍は明らかに欠けていると思います。個々の単発の技量だけで勝つのでなく、戦術で勝ったという試合、特に接戦において戦術で勝ち、本当の意味での強さ、怖さを見せられない限り、日本シリーズではまだまだ勝てないのかなと思います。