昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

日常と非日常

 コロナウイルスによる外出自粛に伴う生活は現状では非日常であり、非日常に適応できない人が少なくないと思います。開いているパチンコ屋などの三密と思われるところにも出かけ、感染の温床を作る可能性があることから、政府の方を初めいろいろな方がコロナ禍の再度の活性化を心配されています。

 このようなところに出かける人は「理解が不十分で、パチンコなどのギャンブルががまんできず、自分勝手だな」と思ってしまう方が大多数を占めると思います。ただその中には経済的な問題から収入減を補填しようとする人、外出自粛からストレスが高まり、発散や憂さ晴らし、気分転換はこれしか考えられないというような人もいらっしゃるでしょう。その中にはギャンブル依存症と考えられる人もいらっしゃり、ギャンブル依存症など精神面の治療が必要なのかもしれません。

 勤務先やご家族で何とか工夫して非日常をうまく生活している人、自粛のため交代勤務などで休みが増えた人の中には、特に慢性疾患や病気になった方、過労だった方などでは、体が楽になって落ち着いて生活ができるようになった方もいらっしゃるでしょう。また今のテレワークなども含んだ自宅での生活が意外としっくりきて、前よりクオリティオブライフが上がったなあと思われる方もいるでしょう。医療やライフラインを守っている方は過労で強いストレスを抱えて恩恵を被ることはなかなかないでしょうが、オンライン会議やオンライン学習に関わるような一部のお仕事の方たちは忙しくも、収入が増え先行き明るいなと感じられる人もいらっしゃるでしょう。

 子供たちは若いため柔軟性があり意外と適応力がありますが、大人のようにコロナ禍に対する理解度が高いわけではないので、究極的には理解できず、このような日常が続くとかなりうまく過ごすようにしない限り、家族にあたったり、機嫌が悪くなり泣きやまなくなったりする子がいらっしゃると思います。オンラインでつながったりできるお友達もいらっしゃるでしょうが、新学期心機一転と思っていた新入生などの方たちは新しい友達や先生にも会えないうちから休校で大変なストレスを抱えていることと思います。

 このような様々な方たちがいらっしゃり、様々な悩み、ストレスに対して共感を示すことが、様々な相談を受ける福祉事務所、ハローワーク、学校、児童相談所、病院などでは重要で、お話に耳を傾けるだけでも救われる方がいらっしゃると思います。

 現在コロナ禍は非日常と考えられているかもしれませんが、今後の世界はafter コロナではなく、withコロナとも言われており、早く新しい日常を作り適応することが求められます。私は日本国民は非常に聡明で自分で切り開いていける力を持っていると思います。どんな日常を作ればよいのかまだよくわかりませんが、afterコロナでもwithコロナでもこの災禍を糧にして、現在よりもより多くの人が適応できる日常を作っていけることを切に願います。

 

 

明智光秀は青鬼か?

 皆さんは大河ドラマ麒麟がくる」をご覧になっているでしょうか?歴史上最大のミステリーと言われる本能寺の変を起こした「明智光秀」を描いた作品です。私には現時点では「明智光秀」が大変思慮深く、自分のことより他人のこと、人民のことを考える聡明で真摯な方のように描かれていると思いました。

 この間、「世界の何だコレ!?ミステリー 明智光秀はなぜ信長を討ったのか? 黒幕にあの武将?」 というような番組を見て、一つの仮説が浮かびました。明智光秀菩提寺 西教寺豊臣秀吉が大切にしていたものがあり、豊臣秀吉のこどもの葬儀を行った妙心寺にも光秀とゆかりのあった僧が光秀の菩提を弔うために浴室を作ったとのことです。これらのことからすると、交流はしっかりあって親しい同僚であった可能性は強いのではないかと考えました。また、光秀の肖像画には出家して僧になったとの文言が書いてあるそうですし、南光坊天海僧正明智光秀と同一人物との伝説もあり、僧になって活躍したのも全く信憑性がないものとも言い切れないのかなと思いました。

 私はあの時代に、もともと帰ることを予想もしないで、準備も全くなく、本能寺の変が起きてすぐ、あの短期間で秀吉が大返しできるのか?、岡山から大阪まで駆け抜け、疲労困憊の中陣容を固め、あっさり勝利できるのか、はなはだ疑問でした。番組の中でも信長の首は信長と交流のあった僧が持っていって隠して?おり、それは光秀がもともとその僧に頼んでいた可能性もあったのではないか?首がみつからないことを事前に秀吉は知っていたことで、首が見つからないことから「信長は生きている」と諸将への手紙に書くことができ、秀吉に与する諸将が増えて有利になるように仕組むのも、秀吉ではなく光秀の計画のうちであった可能性があるのではと思いました。光秀は主君を討った大犯罪人であり、年齢もいっているので自分で天下をとれる可能性はないが、このまま信長の天下にしておいては、人民や同僚が苦しめられる。自分は悪者になってもよいが、暗殺できるこの千載一遇のチャンスを逃さず、良い政治をしてくれるであろう、自分より若い信頼できる同僚「秀吉」に移譲することを考えていた、秀吉もその話に乗った可能性があるのではないかと思います。農民の竹槍に刺されて死んだとされるのも、大犯罪人にふさわしい最期のための脚色(光秀本人が考えた脚色?)なのかなと思います。

 皆さんは、浜田廣介作の児童文学「泣いた赤鬼」をご存知でしょうか?赤鬼はずっと人間と仲良くなりたいと思っていたが、人間たちは疑い、誰一人として赤鬼の家に遊びに来ることはなかった。 赤鬼の話を聞いた青鬼はある策を考えた。 青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。 そうすれば人間たちにも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろうという作戦であった。 この作戦を実行したところ、大成功し、赤鬼は人間と仲良くなり、村人達は赤鬼の家に遊びに来るようになった。その後 「ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。それで、ぼくは旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。いつまでも君の友達です。」 といった置手紙を残し青鬼は去っていったというものです。

 これを、光秀を青鬼、秀吉を赤鬼に置き換えてみてはいかがでしょうか?もちろんこの話と本能寺の変の状況は全く一致しているということではありません。しかし、青鬼の光秀はある意味fakeの戦いをした後出家し、僧となりもしかすると天海僧正となり、歴史の行く末を見守っていく、(私的、個人的には)素晴らしい話なのではないかと思います。「麒麟がくる」で「光秀」と「秀吉」の友情はどう描かれるでしょうか?これらはあくまでも仮定・架空の話ですが、巨人軍もこのような素晴らしい友情のエピソードが今後増え、監督交代時などでも、ごたごたの解任劇ではなく、このような友情があっての交代劇であれば、人気が高まること請け合いですね。

 

「ひまわり」と「月見草」

 「ひまわり」と「月見草」とは野村克也さんが自分と長嶋茂雄(+王貞治さんとも)さんを比較して、謙遜して自分を「月見草」と喩えたと聞いています。テスト生から長嶋さんや王さんと肩を並べる、あるいはそれ以上の成績を残している素晴らしい選手であり、野球を知っている人なら誰でもその名前は知らないはずのない名選手であるにも関わらず、そのような話をした、まさに名選手ならではの名言だなと思いました。巨人というその当時は球界のトップ球団と言っても過言のない時代に、南海という球団で光っていた選手の偽らざる本音だったのだろうと想像します。またこの言葉からも以前は、名球会でも強い巨人の中で名球会に入られた人と万年Bクラスの中などで名球会に入られた人とは違った意味を成すのではないかと思いました。監督になってからの実績ではどうなのかわかりませんが、歴代の監督の中でもトップと評す識者が多いと言っても過言ではないでしょう。巨人ファンの私(アンチの部分もあるのかな?)でも野村巨人を見たかったなと思いますし、そう思う方も多い?でしょう。

 球団の好き嫌いというのは説明が難しいもので、父は阪神ファンでしたが、私は子どもの頃から巨人の練習場が比較的自分の家から近い、9連覇を成し遂げるほど強く人気があったことから必然とも言えるほど巨人ファンでした。しかし、人気があり、華のある選手が必ずしも好きではなく、9連覇中では王選手が好きでしたが、土井選手など玄人好みで味のある選手も好きで、自分の若い頃は川相選手がしっかり活躍するようになるまで応援していましたし、自分が実力があると思う斎藤雅樹投手などの選手が活躍することに楽しみを覚えていました。ドラフトでは巨人の指名する選手はしっかり確認し、ヤクルトの村上選手などは先になぜ指名しなかったの?、ああもっとうまい指名の仕方があるのではないかと、自分が巨人の編成のスタッフにいればもっとうまい指名ができたのにと一喜一憂していました。大田選手がトレードされたり、一岡投手や平良投手が人的補償になったときはもう少し育てられなかったの?うまいプロテクトができなかったの?と思い、その憂いが現実のものになってしまったりして、FAなんてやめたらよいのでは?と思いました。この間ケーブルテレビで2007年、優勝を決めた試合を見ていたら、4人も30本以上本塁打を打った選手がいて、控えもそうそうたるメンバーでこれで優勝できなければどうファンに説明するの?、これじゃあ若手が出て来れないなあと嘆きました。球団にとっては強くなければファンも離れるのだなと考えているのだと思いましたが、強くても巨人のファンが昔より減ってきているのは事実でしょう。FAで一流の選手(FAの時代ではありませんが、指導や技術、調整法が若手の選手のためにもなりそうな金田投手や張本選手、FAでは落合選手や小笠原選手など)を連れてくることは大歓迎ですが、単に現在の選手と比べれば実績は上だが、今後は上なの?とファンが考えてしまうような選手を連れてきても功罪両面あると考えるべきです。

 現在の巨人はかつての価値はなく、FAの目玉の選手にも振られ、今年は若手が活躍できそうな1年になるというところでこのコロナ禍です。大田、一岡、平良選手が移籍せず、巨人の主力として活躍していれば、巨人の人気はもっと高まったと私は確信しています。野村監督ならどのように選手をみて、どのようなFAをし、どのようなトレードをし、どのような采配をしたかなと思います。松井監督や阿部監督を今後見たいなとは正直思います。星野監督には振られたとも聞いていますが、監督だけ生え抜き選手のみという伝統はいかがでしょうか?ソフトバンクが「ひまわり」、巨人が「月見草」と考える人は増えているかもしれません。昨年から今年を変革の契機にして、自分たちのドラフト指名を信じ(環境が変わって選手が活躍することは否めませんが)、「ひまわり」と「月見草」が活躍する素晴らしい布陣・素晴らしい采配で心躍る、再び9連覇を成し遂げられるような持続性のある球団にしてまたぶっちぎりの人気のある巨人軍にしてほしいと考えます。

 

コロナ禍とプラスポイント

 不適応の原因である(認知様式:ものの見方や考え方)のクセを直し、適切な行動をすることによって正しい方向へと修正する治療法は認知行動療法と言われます。

 連休に入り皆さんは、コロナ禍で自粛、自粛と言われ、外に安易に出られない、人に会えない、外食できずおいしい食事やお酒が飲めないなど三重苦だーと思われている方が多いのではないかと推察します。お仕事もなくなったり、少なくなったりして収入面で先行き心配だなーと思われている人も多いでしょう。一方、コロナに罹られた人を治療しているお医者さんや看護師さんをはじめとする医療関係者は大変な思いをされながら、自分もいつ倒れるかわからないという悲壮な覚悟で、昼夜問わず神経を擦り減らされている方もいらっしゃるのではないかと思います。私も仕事が少なくなり先行き不安だな、コロナがいつ収束するのか、自粛がいつまで続くのかなーなどとつい考えてしまい、気持ちを楽にしたいなーといつも思っています。

 手前みそで申し訳ありませんが、緊急事態宣言が出てからの自分にとってのマイナス点とプラス点を挙げてみます。

 マイナス点は上記のとおり、コロナの治療をしている人や、自らあるいは家族がコロナにかかられた以外の方が感じる全て?だなあと思います。しかし、プラス点も多々あるなと思いました。以下に現時点で気が付いた点を書きます。

 仕事のアイデアに使える時間が増えた。減った仕事がある反面、余計な仕事もあり、仕事に関連する知識が増えた。人の振り見て我が振り直せ ・ 人を以て鑑と為すような事例も増えた。zoomを使った会議ができた。絶対的には仕事量が減ったので早く帰れるようになった。帰りにいままで気づかなかったお店や景色に気が付くようになり、いままで知らなかったもの(主に食料品)を買うことができた。ジムに行けなくなった代わりに、歩く距離や時間、日光浴の時間が増えた。映画を見る時間もなかったのが、ビデオなどで映画を見る時間を作ることできるようになった。家族そろって話したり、食事をしたりする共有の時間が増えた。zoomやLINEを使って飲み会ができた。などなどちょっと考えただけでもプラス点も多々あるなあと思った次第です。

 現時点でコロナにかかってもいませんし、家族も無事ということからこんな楽観的発想が生まれるのかもしれませんが、自分と同様の状況の方もいらっしゃると思います。

大変な思いをされている方の前では不謹慎だと思いますが、物事のマイナス面ばかりみるのではなく、プラス面を常に考えながら毎日を過ごしていく。人類が幾多の困難を乗り越えたのはこのような認知行動療法を自ら行ってきたからではないでしょうか。

Stay homeと二次障害

 ゴールデンウイーク間近ですが、今年は小池都知事が言われるように、Stay home weekとするのが、一番よいのでしょう。しかしコロナ感染予防と免疫力のところでも述べましたが、Stay homeに甘んじて、Stay homeしていればどういう生活をしていてもよいというわけでは決してありません。

 人と人との接触8割減という数値目標もあり、接触を減らすのはもちろん必要です。数値として出るところが目標としてたてやすい面があることは確かです。しかし、いろいろなご家庭のお話を聞いていると、特にお子さんたちはかなりの比率で遅寝遅起き、下手すれば昼夜逆転のような生活に陥っているようです。Stay homeで日光浴もし、運動も勉強(仕事)もし、健康的な生活をすることは自分を律することができる大人はふだんの生活を続けていれば楽に?可能ですが、まだ精神的に成熟していない子供たちは通常の学校生活がない状況では容易ではないと思います。ここはやはり大人が率先して規則正しい生活をし、子どもたちに模範を示すべきだと思います。リズムの狂った生活を長く?していると、生活習慣病、がん、感染症など多くの疾患でリスクが高まります。コロナ禍が収まったのはよいが、多くの疾患がその後増えたという統計が数年後に出るかもしれません。あるいはこの短期間の間でもリズムが狂うことが誘因となっていくつかの病気が増え、救急患者が増える可能性もあり、医療崩壊が叫ばれる昨今望ましい状態とはとても思えません。

 みんなが見に来るからという理由で観光地ではお花の刈り取りなどを予防的に行っていますが、これも生態系に影響を及ぼさないか?、また遠くからでも眺めて精神的な癒しやリラックスにつながっていた人たちに悪影響を及ぼさないか?とても心配です。その中で、巨人軍の監督や選手が東京都の医療施設に5000万をいち早く寄付したことは、私にとってとても嬉しいニュースでした。

 政府・地方自治体、マスコミや、影響力をもつ著名人の方たちはこういう時期、模範となるようなことを率先して発信すべきと思います。人間辛い時期、追い込まれた時期にどう行動するかで真価が問われます。私の影響力は全くありませんが、皆さんのコロナウイルス感染予防、健康を保つためによいと思われることをできるかぎり発信していきたいと思います。

 

休みは自分のためならず

 コロナウイルス感染による皆さんの自粛で、街角も交通機関も人影まばらとなっています。今回のコロナウイルス騒動で仕事に影響がなかったとされる職業の方は少ないと思います。

 現在皆さんは働きたくてもコロナウイルスの影響で自分も休まざるを得ない、会社は部分的でも休業せざるを得ないという状況にある方は多いでしょう。これは自分のための休みではなく、まず家族や周りにいる方々、国民の方々のためでもあり、感染者とならない自分のためでもあります。「情けは人のためならず」というのと、逆バージョンのような意味になるのかもしれません。

 さて皆さんは有給休暇は消化されているでしょうか?私は幸いなことに現在まで健康を大きく害したことはないので、夏休みやゴールデンウイーク、年末年始くらいで、有給はわずかに消化したことしかありません。しかし、これは自慢できることではなく、本当は皆さんに迷惑をかけないように、有休休暇を消化すべきものと考えています。なぜなら、自分が休まなければ、やはり休まないほうがよいのかなと考える人も出てきて健康を害する人も出てくるでしょうし、家族にもいつもいないと何かと迷惑をかけることも多いと思います。他の様々な影響もあるでしょう。しかし、現在の私の勤務状況でうまく有休をとるそのような芸当は自分にはできないので、将来病気やケガで、有給を消化するようになるのかなと思います。これも周りに迷惑をかけてしまうのかなとも思い、もう少し考えないとまずいなあとは思っていますが。

 有休など休みをとらず、残業も多くして働き続け、免疫力を下げて病気になって結局は、有給、休暇、休憩をとらないで働いた仕事以上に、余計な仕事を周りにさせ迷惑をかけたりするのと、今回の政府の勧告措置に従わず、コロナ感染の収束の足を引っ張るのはある意味似ているのかなと思います。有休や強制の休みをとり終えたとたんに、その間の不摂生で病気になったりもやはり不謹慎ですし、他の同業種の方たちが休んでいるのに、自分たちは生活のためなどと称し営業するのも不謹慎で、両方とも結局は自分のことしか考えていないと思います。適切な休業、休みで会社や世の中の歯車がうまく回転したり、コロナ感染も収束させていく。これらはどちらも自分のためでもあり、周りの人のためだと思いますので、このような勧告通りにしている方や会社にはたっぷり補償をして、守らず営業をしたような会社や方には補償をしない、そのような納得のいく政府の補償を望みます。

 プロ野球を待ちかねている方は多いですが、やはり皆さんが納得がいくような無理のない形のみで開幕を望みます。

 

偶然と必然

 今回のコロナウイルスの発生と流行を皆さんはどのように感じられ、どのように考えられているでしょうか?偶然起きていることと考えられている方も多いかもしれません。しかし、世の中に偶然と言えることがあるのかどうか?実は偶然のように見えて、必然的に起きていることも多いのではないかと考えます。

 私は今回のコロナウイルスはもちろんSARS, MERSと関連しており、このようなことが偶然起きているのではなく、必然に起きていると感じます。2度あることは3度あるということわざと同じような考え方なのかもしれませんが、何かが背景に起きている、人為的なものが存在している(例えば地球温暖化が関係してウイルスが変異しやすくなっているからとか、誰かがウイルスの研究をしていて自分でも予想もしなかった新しいウイルスができてしまったとか)からなのではないかと思います。もちろん単なる推測であり、特に何か根拠があるわけでもありません。ただ、私は遺伝子の突然変異などの現象もたまたま偶然に起きるものではなく、何らかの理由で必然的に起きているものだと思っています。今回のコロナウイルスの騒動も、ワクチンや特効薬ができれば安心というものではなく、なぜ発生しているのかその原因や誘因を突き止める必要があると思います。たまたま偶然起きているものであれば今回一回きりとも考えられ、収束すれば安心、薬ができれば安心、免疫ができれば安心でしょう。しかし今回はかなり深刻な事態と考えますので、ウイルスの専門家には他の専門家と共同でしっかりいろいろなことを考えていただきたいなと思います。ウイルスの遺伝子は人間の遺伝子にも取り込まれるとのことなので、起きてしまったことは不幸なことですが、いずれ人間の進化にも役立てばよいなとも考えています。

 さて、プロ野球は開催が遅れています。今後も似たようなことが必然(偶然)的に起きる可能性はあるので、今回のことを教訓にして、開幕したときに開催期間が短くても楽しめる新たな取り組みや、この際現役ドラフトをwebミーティングでこの時期に行ってしまうとか(もっとも別球団に動くのも大変なので開催のときに異動するのがよいのかもしれませんが)、国民みんなが沈んだ気持ちでいる日々を少しでも明るくするよう、何か仕掛けてもらいたいなと思います。不謹慎な発言があるかもしれませんが、悪気はありませんのでお許しください。