昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の健康と睡眠を守るためにも情報を提供し活動していきたいと思います。でもこれからは毎日浮かんだ思いつきの話題が増えるかな?

創意工夫と強さ、怖さ

 さてまた私はまだまだ仕事で疲弊する毎日で、またごぶさたしてしまいました。しかし息抜きで巨人のゲームをテレビで垣間見る機会があったので感じたことを書いてみます。

 木曜日の中日巨人戦の最終回の攻撃を見る機会がありました。下記のように堀内さんは中日の守護神マルティネスを絶賛されています。私も素晴らしい投手だと思いますが、巨人の負け方は褒められたものではないと思います。手も足も出なかったということで相手を絶賛するのは素晴らしいことだと思いますが、毎回同じような負け方で進歩がないのではないかと心配しています。この回梶谷選手はフォークボールを何とかカットされていましたが、最後は直球を見逃し三振、その後坂本、丸選手はフォークボールを空振り三振でした。

 ベンチからどのような指示が出ていたのかわかりませんが、私が監督なら、低めのボールだったら振るなと指示を出すでしょうね。というのは彼のフォークボールは全て低め、確かに落差が大きいのかもしれませんし、直球かフォークかの見極めも難しいのかもしれませんが、低めかどうかはわかるのではないかと思います。私が見る限りフォークボールは全てボールゾーンでした。梶谷選手にしろフォークボールを無理して打ちにいかなければ、3人ともフォアボールです。フォークを振らないとなれば、直球を多く投げてくるでしょうから、直球に的を絞れば、三振、三振ということはなくなるはずです。

 私が見る限り、昔と違い最近の巨人の負け方はあっさりで、ホームランでぽんぽん得点をあげているときはよいのですが、打てないとあっさり淡白に負けてしまう試合がかなり多い気がします。それぞれの選手が”持ち味を出して”、という感じではなく、どの選手も似たような感じで打っているのでは?と思います。昨年の日本シリーズでも最初は千賀投手のフォークを見極めているようで、甲斐選手がこれは「見極められているのかな?」という感じで疑心暗鬼で見ているような姿が映っていましたが、途中からそうじゃなかったのかなと余裕で投げさせているように見えました。巨人軍はV9時代や、その後私が物心ついてから見ていたときは、それぞれの選手がそれぞれの役割や持ち味を出して勝っていたという気がしますし、巨人の野球は他のチームの野球とは一味違うような気がしていました。まあひいき目であった可能性は否定できませんが.....

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 話は飛躍しますが日本は小国であり、日露戦争など第二次世界大戦前までは創意工夫があってこその勝利をあげていたと思います。日本海海戦東郷平八郎は敵前で大回頭を行うという大胆な指示を出し、海戦に勝利を納め「トウゴウ・ターン」と称されました。もちろん失敗すれば大変なことになっていたわけですが、大胆で、かつ細心の注意を払い、相手をはるかに上回る精密な攻撃をできる力を持っていたからこそ、当時最強とされたバルチック艦隊を破ったのでしょう。また戦国時代で思い出すのは、徳川家康軍が三方ヶ原から祝田の坂を下る武田信玄軍を背後から襲うつもりの積極攻撃策を行い、三方ヶ原台地に到着したときに、眼前にいるはずのない武田軍は魚鱗の陣を敷き万全の構えで待ち構えており、徳川軍は惨敗しました。これも相手の出方を読み切れたからこその武田軍の勝利と思います。これら2つの戦いで、想定の範囲をはるかに超えたものを見せられ、負けた相手はとても怖かったのではないかと思います。

 もちろん野球とこれらの戦争は大いに違いますが、これらの戦いで見られるような創意工夫に関して最近の巨人軍は明らかに欠けていると思います。個々の単発の技量だけで勝つのでなく、戦術で勝ったという試合、特に接戦において戦術で勝ち、本当の意味での強さ、怖さを見せられない限り、日本シリーズではまだまだ勝てないのかなと思います。