昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

我慢と合理感、不合理感

 自分にブログを書く余裕がなく、しばらくぶりで申し訳ありません。まだ余裕があるわけではありませんが、最近頭に浮かぶことを今回は書きたいと思います。東京や大阪圏は緊急事態宣言が再び明日より発令され、該当する地域に住んでいらっしゃる方々を中心にさらに我慢を強いられ、つらい思いをされるのではないかと思います。

 さてこれらの緊急事態宣言をなるべく気にせずやり過ごす方法はないのでしょうか?それは国民、あるいは県民・府民、都民皆で合理感を持って、同様に我慢しているという連帯感を築くことが必要だと思います。つまり、自分たちに関わることで不合理感が生まれると、なぜ”自分たちばかり”という気持ちが生まれ、つらくなってくるということがあるのではないかと思います。

 私は通勤にバスを使います。大したことではないかもしれませんが、最初の緊急事態宣言が出た頃からおそらく主に運転手さんを守るために、運転手さんに近い左右の一番前の席を座れないようにしていて、現在もそのまま続いています。しかし学校が休校になった頃のようにバスに乗る人達が少なかった頃はよかったのですが、徐々に乗る人数はもとに戻り、通勤時間帯の朝晩に乗ると、かなり混雑度が高く、席に座れない人が結局は運転手さんの近くにたくさん立っており、これは感染予防になるのか???と思います。ましてビニールで運転手さんの周りを覆ってあり、さらに席に座らせないことで混雑度は増し、どういう意味があるのかわからないまま、ずっと同様な状態が全く変化のないまま1年くらい続いています。

 また人に聞いた話で恐縮ですが、都立公園中心に??、バスケットボールのゴールなどが撤去され、スポーツをする屋外の場所も制限されているようです。屋外は換気は良いわけですから、屋内でバスケットボールをやるよりはリスクが低いと思いますし、やりたい人たちが別の狭い屋内などに集まってへたに密接してゲームなど違う事をやるよりは健全で感染のリスクも低いと思いますがいかがでしょうか。

 さて私がこれらのことで言いたいのは、「がまんがまん」「stay home」と唱えても、代わりに”どのようにすれば感染リスクを減らして過ごせるのか”きちんと提案しないと、納得できず結局リスクのある行動をしてしまうのはないかと懸念します。下記の記事を見ても、本来なら模範を示すべき国家公務員であるにも関わらず、がまんできず宴会をきっかけにクラスターを起こした可能性があるようです。

www.nikkansports.com

 そして公園でも下記の記事のように我慢しきれず、リスクのあることをされている人たちがいらっしゃるようです。

www.asahi.com

 状況は全く違いますが、私はこれらのことで下記の記事のようなことを思い出しました。不合理に我慢させた結果”密輸と密造が横行”して、結局世の中が乱れてしまいました。結局この禁酒法を終わらせるのに必要なのは、憲法修正だったとのことです。

style.nikkei.com

 おそらくこのように、我慢して不合理感が続くと、納得できなくなり、”もういいや”というようなあきらめなども出現し、自分を律しきれず不合理なことをしたくなるのかなと私は思います。"stay home"と声高に我慢だけを強いるのではなく、まずは我慢を最小限にして感染リスクを少なくする生活の提案、そしてつじつまがあい不合理感がなく、”コロナ前の日常生活様式に近い生活はこうすればできる””コロナ禍後でのニューノーマルはこのようになる”といった実現可能なゴールをしっかりと設定し、”長期間の我慢を強いた後に気分が晴れやかになるような未来像を提示”してほしいなと切に願います。