昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

「さよなら おっさん。」と巨人軍

 古い価値観やシステムに拘泥し、新しい変化を受け入れない。
自分の利害のことばかり考え、未来のことを真剣に考えない。
フェアネスへの意識が弱く、弱い立場にある人に対し威張る。
そうした「おっさん的価値観」が牛耳る日本社会、日本経済と決別しようというメッセージこそが、「さよなら、おっさん。」なのです。

newspicks.com

   最近の巨人軍の戦い方を見ているとまさにこれだなと思います。

巨人としては、去年から育成システムで血を入れ替え、フリーエージェントシステムで適宜育成が進むまで補填し、新しいことをやっていくとアピールしていますが、今の戦い方は旧態依然であり、どこのチームもやっていないようなやり方で戦い、下手すると3位確保もおぼつかない状況になってきています。巨人軍は「部外者が何もわからないくせに」とお怒りかもしれませんが、巨人ファンでいまの試合をまともに最初から最後まで見たいと思っている方は”真のコアな巨人ファンと言える人”か?、または”単なる巨人びいきといえる人”?かもしれません。私はどちらでもありません。

www.sponichi.co.jp

 なぜ、システムを新しくしても旧態依然となってしまうのか、もちろんシステムを使うのは人間なので、人間の頭が旧態依然としていれば、「おっさん的価値観」が牛耳る巨人軍と決別はできないと思います。

 内情はどうかわかりませんが、自民党岸田文雄さんは今回は最初から精力的に政策論争を立ち上げ、そのまま優位に立ち、河野さんを振り切った感があり、今後の日本を変えていってくれるのかなと私は期待しています。巨人軍は今回やはり人心まで入れ替え、3位を確保し、CSでしっかり戦い、新しい巨人軍を見せてほしいなと思います。また私は、残念ながら菅さんと同様、ご苦労が絶えなかっただろうとお気の毒には思いますが、現在の巨人首脳陣に関しては一新”血(知)の入れ替え”をしていただきたいと思います。10/11のドラフトでは、ぜひ新しい巨人軍を垣間見せていただきたいと心から願います。

 

 

 

 

充電と放電

 巨人の戦いぶりは相変わらずで、変わらないメンバー、同じような場面の繰り返しで、最初からテレビをつけることをやめている巨人ファンは多いと思います。私は選手に充電ができていないので、ゲームでの放電がかなわない選手が目立つのかなと感じてしまいます。一軍に置かれるため、充電が必要なのにバッテリー切れのままスタメンで出続けていて放電できがたい選手も多いのではと考えてしまいます。中4日などきつい中で登板させられる先発投手陣もある意味充電が足りないのでしょう。2軍である程度実績を残している今村投手や育成から登録された戸田選手などをなぜローテの谷間に登板させないのでしょう。野手では2軍で活躍ししっかり充電している若手選手たちを一軍に上げない、あるいは上げても使わないうちにベンチの中で放電させてしまい、使おうかという頃にはまた充電不足になってしまうということもあると思います。戦績が思わしくないのに、大筋は変えない。これは世界史で昔滅びた国々や戦国時代に滅びた武将にも共通することで、うーん???と思います。またこの間川相さんが解説で言われていましたが、この時期に来ると「調子が良い悪いの問題ではない」と言われていました。何とかしたいという気持ちを皆が持てば、切り開けることもあると思います。その意味で選手の「調子が上向いてきている」などの表現が現コーチ陣などから聞かれますが、V9戦士の黒江さんが下記の記事で指摘しているようなことが適切であり、この時期としては、「調子がどうの」発言はあまりファンは聞きたくないと言えるかもしれません。

 

www.excite.co.jp

 

www.sanspo.com


 現在の日本シリーズのシステムを考えれば、ペナントレースでの首位通過をあきらめても、3位までに残り、これからCSで使える選手の見極めをして、CSでの優勝のための整備、準備を行いつつ、来季への布石をうっていっても良いのではないかと思います。それでさらに成績が落ちるのでしょうか?ファンあってのプロ野球であり、ファンにいかに訴求して、チーム、首脳陣、選手たちが一体となって戦っている姿を見せないと納得に欠けてしまうと思います。もちろん、いまの戦い方を支持する巨人ファンもいらっしゃるのでしょうが、多くのファンはいったいどちらを支持するでしょうか?

 昔巨人のV9時代の選手で、後に某チームの監督にもなった方が、コーチ時代、ある選手の積極的な起用?などを監督に進言したところ、当時の監督に却下され「それはお前が監督になってからやれ」と言われたと何かの記事で読んだことがあります。その方が野球解説されていたときに、ある選手が後任の監督のもとでレギュラーとなって活躍されているところを見て、「彼がレギュラーで起用されて活躍できるようになり、それが本当に嬉しい」と言われていたのをTV放送で聞きました。ああ、あの記事は本当だったのだなと私はそこで確信することができました。
 このようにコーチがいくら進言しても、監督がうんと言わなければ選手起用もままならないことはよくあることだと思います。活躍可能性の高い選手が、いかに早く活躍できるようになるか、一定の役割をもつ選手になっていくか、一度しかない選手人生の晴れ舞台の責任をもってやっていらっしゃることを我々にもっと訴えてほしいなと思います。もちろん「そんなことはわかっている、力のある選手を起用しながら優勝を狙い、発展途上の若手選手を育てていくのは大変なんだ」と思っていらっしゃると思いますし、ファンには内部事情はわかりません。しかし現状はレギュラーがしっかりしていて活躍し、若手の出番がないというようには全く見えません。戦績が思わしくなく、全くメンバーも変わらないのでは、このチームこの時期にどう考えてやってるの?、何か我々には想像もつかないことを考えて野球をやっているのではないかと思われても仕方がないかもしれません。これから20試合弱ですが、ペナントは3位でも、日本シリーズ制覇などの離れ業をして、私たちをあっと驚かせるような采配をしていただきたいと思います。

中心選手と起爆剤

 緊急事態宣言(期待も込めて)もプロ野球ペナントレースも終盤ですが、皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?私は大したこともしていないのに、結構疲れますし、その中で休養が十分とれるわけでもなく、何となーくせわしい毎日を送っています。その中で私の興味はペナントレースよりも、ドラフト会議のほうに興味が移っています。その理由は巨人の戦い方にあります。

 最近私が気になるのは、原監督がたびたび使われる「中心選手」というものです。私も外国人やFA選手が巨人に新入団したときには、大きな期待を抱いています。しかしながら、ある程度見てくると、それらの選手の印象は悪い意味で固定してきてしまうことが多いです。引退間近であれば固定してもよいのかもしれませんが、早々に「こんなものかなあ。」と思ってしまい、それ以上の活躍を望まなくなってきてしまいます。

 ウイーラ―選手はムードメーカーですし、年棒からすればこれだけ活躍してもらえればOKサインを私は出してしまいますが、残念ながら広島時代は大「中心選手」だった丸選手に関しては現状「中心選手」というには?となってしまいます。今日も6-6の9回裏、1アウト満塁でも、昨年の日本シリーズ第一戦のビデオテープを見るかのような、外角低めボール球をショートゴロ、前進守備でなければダブルプレーの可能性もあったと思います。「え、また?」と思ったファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 僭越で大変申し訳ありませんが、坂本選手は下記の記事のように新外国人選手のハイネマン選手に絶賛されていますし、岡本選手はさすがという打撃で記憶に残るホームランを量産しています。このお二人はどなたが見ても現状巨人の中心野手でしょう。ピッチャーでも今年の成績は振るいませんが、ここぞというときにすごい投球をする菅野投手は中心選手と言えるでしょうし、11勝の高橋優、9勝の戸郷投手、他に中継ぎの中川投手や鍵谷投手、抑えのビエイラ投手なども中心選手と言えるでしょうね。若い松原選手や吉川選手もこれからの期待を抱かせる選手になりつつあるのかなと思います。ピッチャーは戸郷投手に続く期待の若手がまだ出てきませんね。「中心選手」という言葉を私は好きではありませんが、失敗があっても、ここぞという場面で「あーすごい」と思わせられることが多ければ、中心選手と言えるでしょう。逆にここぞという場面で、「やはりだめだったか」が多い選手は、中心選手からはずれると思います。

 このように、活躍してファンの(よい)記憶に残るのが、中心選手であり、過去いくら活躍していても現在の中心選手ではありません。原監督は奮起を促すために、そのような言葉を使っているのはよくわかりますが、他にも頑張っている選手はいますし、使われればもっと活躍できる(若手の)選手はいると思います。また、このような中心選手だった?選手は通常それなりに活躍すると思われています。この間サンデーモーニング張本勲さんが「これといった選手」という「起爆剤」を意味する言葉を使われましたが、これらの中心選手が安定した成績を残しても、「これくらいの活躍をする選手だから」ということで「起爆剤」という感じにはならないと思います。

 八百板選手が一軍に上がってきてすぐ、サヨナラのお膳立てをする活躍でお立ち台に上ったのに、その後一度もスタメンで使われないのか(特にヒーローインタビューの翌日に)大変不思議でした。張本さんが言われたように、3チームから抜け出すには皆が励みになるようなフレッシュな選手が必要だからです。「いやあまだまだ丸選手、亀井選手、中島選手のほうが力が上だから」ということなのかもしれませんが、気持ちがはいれば「火事場の馬鹿力」を生むものです。ベテランの原監督にはこのように、人間心理の機微を感じさせる名采配をたくさん見せていただき、その後次世代の監督にバトンタッチしてほしいものです。

 今まで職場で中心選手になったことがない私だから伏兵?バイプレイヤーズの大活躍を期待してしまうのかもしれませんが、ドラマなどでも、脇役のほうがずっと存在感を示し、主役を食ってしまうことは稀ではありません。現在中心選手と思われていなくても、原監督から「皆中心選手だから」という言葉が聞けるように一軍に上がってくる若手の選手は目の色変えて頑張っていただきたいと切に願います。

 

www.tokyo-sports.co.jp

 

 

www.daily.co.jp

 

news.yahoo.co.jp

 

www.chunichi.co.jp

 

 

クレクレタコラと我慢、報酬予測

 デルタ株によるコロナ第5波も勢いがなくなってきて、ほっとされている方も多いのではないかと思いますが、いかがお過ごしでしょう。

 さて巨人軍がまたも実績はあるが、重大なトラブルにより前球団で処分に困った中田選手を獲得し、巨人としては”優勝に向けて必要なピースが揃った、活躍して優勝の使者になってくれるだろう”と考えたのでしょうが、少なくとも今シーズンに関しては、そのような甘い報酬予測は当然のごとく裏切られ、来シーズン以降もどうなるのか不透明な状況です。最近あまりのつまらなさに巨人のゲームを見る気がうせたのであまりよく見ておらずはっきりとはいえませんが、育成契約にして、三軍からの出直しをされてもよかったのではないかと思います。彼の年棒を考えると他の球団が手を挙げるとはとても思えませんでしたが、それにしても”クレクレタコラ”巨人軍と揶揄されても仕方がない今回の獲得劇だったのかなと思います。

 昔TVでやっていた”クレクレタコラ”を当時は全く見ていなかったのですが、歌だけは覚えていて記憶が確かならば、「クレクレクレ、くれってくにゃりんくにゃりんこ、何でも欲しがるクレクレタコラ」というフレーズがあった気がします。私はこのブログでも、強い巨人軍を作るにはドラフトで取ってきた若い選手を育てた方がよほど強くなるし、選手たちのモチベーションアップにつながると願望を書いてきましたが、巨人は本当に懲りないなと思います。過去から現在までの巨人でのFA選手の活躍度とお金のかけ方をみると、コストパフォーマンスはおそらく12球団一悪いと思います。残念ながら、日本の制度ではFAは実績は抜群、しかし旬を過ぎたかもしれない”超一流でない”選手が多いことは、特に巨人のFA選手の活躍度をみてもまず間違いがないところでしょう。また報酬予測が過大であるため、下手に二軍に落としたりできない、あれだけのお金をかけたのだから使わないと一軍でのヒット1本や投げた1球に対する給料が高額になってしまい、ペイするには我慢して使わなければならないという気になってしまいます。しかしながら、本来我慢して使うべきは、若手で将来中心選手になりうる素材の選手であり、お金をかけたから、実績があるからなどという理由で我慢して使うのは、全く本末転倒のことだと思います。

 

prokenkougiants.hatenablog.com

 

 今年はドラフトで育成選手や高校の選手、ケガをした選手をたくさんとり、その選手たちが2-3年後に育つまでFAの選手でしのぐというのが、巨人の皮算用だったのかもしれません。しかしその期待は脆くも崩れ去り、FAで獲得した選手でしっかり活躍している選手は皆無といってよい状況でしょう。また、若手選手にとっては”いったい何人とれば気が済むの?””いくら二軍で活躍してもどうせ上がれないな”という過小な報酬予測からの失望感がモチベーションダウンにつながり、よほどしっかりした長期の目標を持っている選手でなくては毎日頑張ることができず、最近の一軍、二軍の連敗につながっているのではないかとうがった見方をしてしまいます。

 巨人首脳陣にはもう少ししっかりした長い目で報酬予測する能力を培っていただき、選手の獲得も、巨人に入りたい選手ではないから獲得を見送るのではなく、長期的なチーム作りのために、現在は我慢をして実績のある選手をとることは控え、その後に次から次へと若手のホープが活躍するようなチーム作りをしていただきたいと思います。そしてそれが最もファンを獲得でき、長嶋監督の言われる不滅で素晴らしい、報酬予測を高くできるチームになる一番の近道だと私は思います。

 

prokenkougiants.hatenablog.com

プリテンド(pretend)か本気(真剣)か?

 オリンピックは終わりましたが、パラリンピックでの日本人の活躍が見られるのが嬉しい反面、コロナのことも考えると複雑な気持ちになってしまう今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 オリンピックやパラリンピックのみならず、プロフェッショナルな仕事は全て真剣、本気でないととても良い成績は得られないと思います。しかし現在までの政府などのコロナ対策に関しては果たして真のプロフェッショナルと言えるのでしょうか?

 下記のようにコロナの軽症患者が他の国よりも少ない状況で医療崩壊を起こし、今後このような事態を招かないように医療システムを再構築させるような動きは残念ながら現政権の時代ではあまり見られませんでした。これはもちろん政治的な判断だけでなく医療システムを変えることができる方々のプロフェッショナリズムの問題もあるのではないかと思ってしまいます。極端なことを言えば、やっているふりをするつもりではなくても、抜本的な対策をすることから逃げ、付け焼刃な対策をする間に早く嵐が過ぎ去ってくれないかと待っているような節があるのではないかなと思います。またここまでにはならないという見通しがあったのかもしれません。前回のブログでも書いたように、コロナ医療の現場の方々は本当に死に物狂いで過酷な医療現場でのお仕事を日々こなされており、私には感謝の気持ちしかありません。医療システムを変えていくことも確かに並大抵なことではなく、これまでにない機関同士の連携や関係の再構築などが必要で時間もかかるのだと思います。

news.yahoo.co.jp 

 

 しかし今回岸田前政調会長が総裁選を見据えてコロナ対策において4本柱の公約を発表されました。前回の総裁選では敗れた岸田さんの今回への意気込みがうかがわれます。おそらく有効かつ実現可能なものにするには今後も修正が必要とは思いますが、他の候補者がまだ何も言われない中、時宜を得た素晴らしい公約だと思いましたし、いまのところそういう動きがないのでこのような公約をされたのだと思いました。

 

www.nikkansports.com

 さて子どもは”おままごと”や”ごっこ遊び”が好きです。米国ではごっこ遊びを

”プリテンドプレイ”というようで、"pretend"と言いながらごっこ遊びをしている子どもたちを見たことがあります。

 私はこれからのコロナ感染対策の構築には本気のプロフェッショナリズムが必要だと思います。”pretendでこれらのことをやっているわけではない”のはもちろんわかっていますが、”やってるけどそう簡単ではないのですよ”というようなexcuse的なやり方では、現状のコロナ感染が収まっていくとはとても思えません。岸田さんが首相になられるかどうかはわかりませんが、ただトップに立ちたいという人ではなく、本気度・真剣度を示せるリーダーが首相になられて、全国民が同じ方向を向けるように引っ張っていってくれることを祈ります。

意識の格差社会とコロナ禍

  一向に収まる気配のないコロナ禍ですが、皆さんは我慢を強いられる生活をされていると思います。もうやることもなくお手上げといった雰囲気が流れていますが、それでも希望を持って、コロナに罹らないよう最大限の努力を皆さんはされていると思います。

  その中でちょっとびっくりした記事を見つけました。全てよく読んでいただけると「なるほど、確かに」と思います。しかし言葉尻をとらえるようで申し訳ないのですが、この中で「現場はがんばっている——はい、それはその通りだろう。それについては、みんな感謝している。でも一方でツイッターでは「うちはもう病床埋まっちゃったのでこれ以上できることはありません。暇だー。行動を控えないおまえらのせいで医療崩壊してるけど、ワシら知りませんからね」みたいな居直ったツイートも流れてくる。

彼らとしては、危機感を広めようという善意ではあるんだろう。でも、コロナ拡大はおまえらの不心得のせいだ、おまえらの頑張りが足りないからだ、医療はもう何もしません——それは話がちがうだろう。医療関係者に感謝しましょう、みたいな話があったけれど、つなぎのオマケの立場でここまで頑張った一般国民こそ、本当に感謝されるべきだ。というのも、彼らの犠牲こそは壮絶なものだからだ。」と何となく、医療側の怠慢を揶揄しており、医療者が国民であり、コロナ医療を支えている現場の方々に対する感謝はあまり感じられません。医療者も一般国民であり、さらに感染しないようにさらなる努力を私生活や現場で行っていることもお分かりになっていないようです。今日の報道特集を見た方もおわかりのように過酷な現場で働き、さらに医療システムを変えるような時間も余裕も医療現場の方にはありません。今後日本の医療システムを、このような災害時に対応できるよう変化させられるように、建設的な意見をしていただくのが私は評論家と言われる人たちの役目ではないかと思います。

 医療者の中にはこの方が嫌悪するようなツイートをされる方もいるかもしれませんが、このような方は稀であり、また本当に医療をしっかりやっている医療者かどうかも疑わしいのではないかと思います。また下記のようなタマホームの記事からもわかるように、コロナ禍の収束(終息)の足を引っ張りかねない方もいらっしゃるようです。ぜひ評論家の方々には、コロナ禍をなるべく早く終わらせられるような建設的な意見をお願いしたいと思います。

president.jp

 

news.yahoo.co.jp

 私も1年前、最初の記事の評論家の方のように長引く自粛での危険性について「自粛自粛と言われていますが、自粛して外に出ず、運動量が減り体力が衰えてきている方も相当数いらっしゃるわけで、筋力が衰えたと感じる私もその一人と思っています。これは免疫力を落とし、他の感染症や悪性腫瘍、生活習慣病になりやすかったりする可能性もあり、今後長期間続けば危険だと思います。」というように言及しました。

prokenkougiants.hatenablog.com

 自粛だけしていれば全て解決するという考えは、おそらく捨てないといけませんし、長くロックダウンをしたり、ワクチン接種が早くに普及している諸外国でもデルタ株の猛威は同様に起こっているわけですから、変異株に対応できるワクチンの開発や有効な治療法の開発、ワクチン接種回数を増やすことなどがウイルス撲滅につながると思います。

 格差社会という言葉が最近よく使われるようになり、一般国民、上級国民などの言葉も多く使われていて、格差をなくすにはまだまだ課題が山積みのようです。私は意識の格差を無くし、意識を常に高くもち、皆さんが同じ方向で頑張り努力をしていくことが今後格差をなくしていくことにつながるのではないかと思います。その意味でプレジデントオンラインの記事は筆者の本意からはずれるのかもしれませんが、”全ての国民が高い意識を持って同じ方向で頑張っていく”ことをくじいてしまうような記事と感じてしまいました。

natgeo.nikkeibp.co.jp

”気がまぎれる”と”気が散る”とコロナ禍

 日本全国コロナ禍というような状態になってきて、さらにどこも大雨で皆さん災害に会わないように、病気にならないように毎日気を付けておられると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?このような中で何か気がまぎれることはないか、楽しめることはないかと思っている方は多いと思います。

 コロナ禍で皆さんは、宴会は中止になり、出張はほぼなく?、懐かしい人やお友達、ご両親、ご親戚などと会う機会も減っていることと思います。お仕事をしていると、感染の機会は減らさなければならないでしょうし、決まりだったり、気を使ってリモートでの顔合わせにしたり、お電話にしたりしているのではないでしょうか。ところが、いろいろな人と会う機会が減っている結果、家族がいらっしゃる方は家族と顔を合わせる機会は逆に増えていることと思います。これが良い方向に向いていて、家族との絆が強くなったり、飲酒量が飲み会より家飲みのほうが減り、家庭料理を食べることが増え、健康的になってもいるというプラス面もあるかと思います。しかし、日本は家が狭い方(私もそうですが)も多いので、テレワークでは家族が一緒で近すぎてパーソナルスペースをとれない、気が散って仕方がなく仕事の効率が悪いという方もいらっしゃるでしょう。まあこれに関しては、駅のプライベートスペースを借りたり、ときに感染対策のとられた広いカフェなどに行って仕事をするなどの手もあるでしょうから何とかなりそうですよね。しかしそれがなかなかできない人たちもいると思います。「感染の機会が怖い」などとどうしても考えてしまう。その方たちの中には、切羽詰まって情緒不安定になってしまうのではないでしょうか。

 また、家族から離れた遠方に暮らす一人暮らしの方にとってはどうでしょうか?友達と会う機会も限られ、仕事でも(気がまぎれるような)人と会う機会が少なければ、かなり気持ち的に落ち着かなくなってしまう方もいるのではないでしょうか?首都圏に住む方たちは、コロナが首都圏ほどではない遠くに住むご実家の親御さんたちに対して感染させてはいけないと帰省を自粛してしまう、その結果再会を喜んだり、コロナ禍から気がまぎれるような機会を逸して追い込まれた気持ちにもなってしまうのではないでしょうか?

 気が散ってしまうような機会も減らしつつ、気がまぎれる機会を増やし、気持ちに余裕が持て、前のように皆さんが笑って暮らせるようになるにはどうしたらよいか?それは言うまでもなく、コロナウイルスの蔓延を防ぎ、ワクチン接種を普及させ、重症化を防ぐ予防法、治療法を確立させ、コロナ禍を終息させることだと思います。 

www.tbs.co.jp

 

 さて今日の東京MERでは、日本の不法労働者の問題についても取り上げられました。下記の記事のような出入国在留管理局の問題ではなかったので、今日の回の内容と下記の記事は直接結びつきませんませんが、これらの方々に対する医療的な対応について日本では人道的な配慮がなされていないのではないか?ということを示唆している内容にも思えました。コロナ禍ではこれ以上のラムダ株などの海外変異株を水際で防ぐということでは出入国在留管理局の役割も大変重要だと思います。今日は太平洋戦争の終戦記念日でしたが、早くコロナ禍の終息(収束)記念日が来ることを切に願います。

 

mainichi.jp