昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

意識の格差社会とコロナ禍

  一向に収まる気配のないコロナ禍ですが、皆さんは我慢を強いられる生活をされていると思います。もうやることもなくお手上げといった雰囲気が流れていますが、それでも希望を持って、コロナに罹らないよう最大限の努力を皆さんはされていると思います。

  その中でちょっとびっくりした記事を見つけました。全てよく読んでいただけると「なるほど、確かに」と思います。しかし言葉尻をとらえるようで申し訳ないのですが、この中で「現場はがんばっている——はい、それはその通りだろう。それについては、みんな感謝している。でも一方でツイッターでは「うちはもう病床埋まっちゃったのでこれ以上できることはありません。暇だー。行動を控えないおまえらのせいで医療崩壊してるけど、ワシら知りませんからね」みたいな居直ったツイートも流れてくる。

彼らとしては、危機感を広めようという善意ではあるんだろう。でも、コロナ拡大はおまえらの不心得のせいだ、おまえらの頑張りが足りないからだ、医療はもう何もしません——それは話がちがうだろう。医療関係者に感謝しましょう、みたいな話があったけれど、つなぎのオマケの立場でここまで頑張った一般国民こそ、本当に感謝されるべきだ。というのも、彼らの犠牲こそは壮絶なものだからだ。」と何となく、医療側の怠慢を揶揄しており、医療者が国民であり、コロナ医療を支えている現場の方々に対する感謝はあまり感じられません。医療者も一般国民であり、さらに感染しないようにさらなる努力を私生活や現場で行っていることもお分かりになっていないようです。今日の報道特集を見た方もおわかりのように過酷な現場で働き、さらに医療システムを変えるような時間も余裕も医療現場の方にはありません。今後日本の医療システムを、このような災害時に対応できるよう変化させられるように、建設的な意見をしていただくのが私は評論家と言われる人たちの役目ではないかと思います。

 医療者の中にはこの方が嫌悪するようなツイートをされる方もいるかもしれませんが、このような方は稀であり、また本当に医療をしっかりやっている医療者かどうかも疑わしいのではないかと思います。また下記のようなタマホームの記事からもわかるように、コロナ禍の収束(終息)の足を引っ張りかねない方もいらっしゃるようです。ぜひ評論家の方々には、コロナ禍をなるべく早く終わらせられるような建設的な意見をお願いしたいと思います。

president.jp

 

news.yahoo.co.jp

 私も1年前、最初の記事の評論家の方のように長引く自粛での危険性について「自粛自粛と言われていますが、自粛して外に出ず、運動量が減り体力が衰えてきている方も相当数いらっしゃるわけで、筋力が衰えたと感じる私もその一人と思っています。これは免疫力を落とし、他の感染症や悪性腫瘍、生活習慣病になりやすかったりする可能性もあり、今後長期間続けば危険だと思います。」というように言及しました。

prokenkougiants.hatenablog.com

 自粛だけしていれば全て解決するという考えは、おそらく捨てないといけませんし、長くロックダウンをしたり、ワクチン接種が早くに普及している諸外国でもデルタ株の猛威は同様に起こっているわけですから、変異株に対応できるワクチンの開発や有効な治療法の開発、ワクチン接種回数を増やすことなどがウイルス撲滅につながると思います。

 格差社会という言葉が最近よく使われるようになり、一般国民、上級国民などの言葉も多く使われていて、格差をなくすにはまだまだ課題が山積みのようです。私は意識の格差を無くし、意識を常に高くもち、皆さんが同じ方向で頑張り努力をしていくことが今後格差をなくしていくことにつながるのではないかと思います。その意味でプレジデントオンラインの記事は筆者の本意からはずれるのかもしれませんが、”全ての国民が高い意識を持って同じ方向で頑張っていく”ことをくじいてしまうような記事と感じてしまいました。

natgeo.nikkeibp.co.jp

”気がまぎれる”と”気が散る”とコロナ禍

 日本全国コロナ禍というような状態になってきて、さらにどこも大雨で皆さん災害に会わないように、病気にならないように毎日気を付けておられると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?このような中で何か気がまぎれることはないか、楽しめることはないかと思っている方は多いと思います。

 コロナ禍で皆さんは、宴会は中止になり、出張はほぼなく?、懐かしい人やお友達、ご両親、ご親戚などと会う機会も減っていることと思います。お仕事をしていると、感染の機会は減らさなければならないでしょうし、決まりだったり、気を使ってリモートでの顔合わせにしたり、お電話にしたりしているのではないでしょうか。ところが、いろいろな人と会う機会が減っている結果、家族がいらっしゃる方は家族と顔を合わせる機会は逆に増えていることと思います。これが良い方向に向いていて、家族との絆が強くなったり、飲酒量が飲み会より家飲みのほうが減り、家庭料理を食べることが増え、健康的になってもいるというプラス面もあるかと思います。しかし、日本は家が狭い方(私もそうですが)も多いので、テレワークでは家族が一緒で近すぎてパーソナルスペースをとれない、気が散って仕方がなく仕事の効率が悪いという方もいらっしゃるでしょう。まあこれに関しては、駅のプライベートスペースを借りたり、ときに感染対策のとられた広いカフェなどに行って仕事をするなどの手もあるでしょうから何とかなりそうですよね。しかしそれがなかなかできない人たちもいると思います。「感染の機会が怖い」などとどうしても考えてしまう。その方たちの中には、切羽詰まって情緒不安定になってしまうのではないでしょうか。

 また、家族から離れた遠方に暮らす一人暮らしの方にとってはどうでしょうか?友達と会う機会も限られ、仕事でも(気がまぎれるような)人と会う機会が少なければ、かなり気持ち的に落ち着かなくなってしまう方もいるのではないでしょうか?首都圏に住む方たちは、コロナが首都圏ほどではない遠くに住むご実家の親御さんたちに対して感染させてはいけないと帰省を自粛してしまう、その結果再会を喜んだり、コロナ禍から気がまぎれるような機会を逸して追い込まれた気持ちにもなってしまうのではないでしょうか?

 気が散ってしまうような機会も減らしつつ、気がまぎれる機会を増やし、気持ちに余裕が持て、前のように皆さんが笑って暮らせるようになるにはどうしたらよいか?それは言うまでもなく、コロナウイルスの蔓延を防ぎ、ワクチン接種を普及させ、重症化を防ぐ予防法、治療法を確立させ、コロナ禍を終息させることだと思います。 

www.tbs.co.jp

 

 さて今日の東京MERでは、日本の不法労働者の問題についても取り上げられました。下記の記事のような出入国在留管理局の問題ではなかったので、今日の回の内容と下記の記事は直接結びつきませんませんが、これらの方々に対する医療的な対応について日本では人道的な配慮がなされていないのではないか?ということを示唆している内容にも思えました。コロナ禍ではこれ以上のラムダ株などの海外変異株を水際で防ぐということでは出入国在留管理局の役割も大変重要だと思います。今日は太平洋戦争の終戦記念日でしたが、早くコロナ禍の終息(収束)記念日が来ることを切に願います。

 

mainichi.jp

 

 

夏休みの宿題とAI、コロナ禍

 暑い、コロナ感染者は激増、しかしオリンピックは日本選手のメダルラッシュなど悲喜こもごもの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。私は学生さんたちと同様夏休みの宿題とも言えるような課題に追われて、大好きな夏を楽しめてはいません。仕事は繁忙期で忙しくなるばかりで、9月が終われば少し楽になるような気がしています。

 皆さんは、夏休みの宿題で思い出はありますでしょうか?私は、自由研究や読書感想文はそれなりに意義があったとは思っていますが、物量系のドリルなどワークブック系は意味があったのかなと今も思います。子どもさんたちを見ると、夏休みは普段行っている学習塾も夏期講習などがあり、そちらも行っているお子さんたちは大量の宿題に追われるようです。それでも学校が休みなので、心理的な余裕がある子もいますが、たくさんの課題で心理的重圧を抱える子たちも多いようです。なかなか、個別に違った分量や内容の宿題を出すのは難しいのかもしれませんが、私が学校の宿題の内容や量を決められる立場であれば、宿題の基本は自由研究や読書感想文のみとし、あとは個別の課題を家族や本人との面談で出すかどうか決めるなどの自由裁量があってもよいのではないかと思います。残念ながら、仕事に関してはこのような配慮はなされないのが残念ですが.....

 さてatama +というのをご存知でしょうか?受験学習塾で広がるAI指導法の一つで、これを利用し、模試などでも弱点なども見つけ、大学側の受験方法などにも今後活用しようというもので、いずれ大学受験も様変わりしてくるのかもしれません。

 私は基本、教育は人間がすべきものだと思っています。私が言うのもはばかられますが、ヘレンケラーさんはサリバン先生がいらっしゃったからこそ順調に成長され、立派な方になられたと思っています。しかしサリバン先生のような素晴らしい教師の方々の負担軽減や本人のより良い理解につながるのであればAIを利用すべきだと思っていますし、塾には行けず学校でも本人の十分な理解が行き届かず、きちんとアドバイスすれば勉強に自信を持てるような子どもたちには、ぜひこのような取り組みをしていただきたいなと思います。

www.atama.plus

atama.plus

prokenkougiants.hatenablog.com

 さてコロナ禍が止まりません。緊急事態宣言に関しては、最近マンネリ化しており打つ手がないといわれますが、ワクチン接種の促進やマスク着用以外にも、目に見えないところで対策は地道に進んでいると私は信じています。子どもたちの夏休みの宿題に、”コロナの対策についてのアイデア”を書かせてみるなどはどうなのかなと思いますし、学校によってはされているのかもしれません。子どもの頭は柔軟なので、我々よりもずっとよいアイデアが出るかもしれません。素晴らしいものがあれば、そのアイデアを大人が昇華させるというのはいかがでしょうか?私は個人的には、できれば飲食店や教室、ホールなどの人間が集まる場所の換気と除菌を標準化し、その対策費用を国や地方自治体が補助するのがよいのかなと思います。早期の鎮静化を祈ります。

衝動性と決断、計画性

 原監督の投手起用方法について今シーズンはよく話題が出ますね。謎継投や執念の継投など賛否両論です。もちろん9回で打ち切りという今シーズンならではのゲームの開催方法があると思いますが、他の監督はそのようにされていないようので、巨人はよけい目立つものの原監督独自のやり方なのでしょう。

 私はこの継投のやり方を見て、原監督ならではの感性、決断力をみてとれる反面、衝動性の強さを感じます。衝動性で変えてしまうのは、やはりトップとしてはどうかなと思いますが、それほどに原監督には不安を感じる投手の弱さがあるのかもしれません。

 しかし私はもう少し腰の据わった、衝動性ではなく計画性が強く見て取れるような継投を望みます。

 

www.j-cast.com

 原監督の選手起用に関しては、衝動的な?懲罰交代や大胆さを感じる反面、実は保守的な面もみてとれると思います。例えば若手の選手はすぐに二軍に落とすのに対し、丸選手が長期にわたって不振を極めましたが、2軍になかなか落とそうとしませんでした。自分が選手時代に味わった境遇なども関係していたのかもしれませんが、実績があるから、中心選手だからという観念があったのだろうなと思います。「もともと力があるから」というのは聞こえが良いですが、若い選手は、将来を見込んだらある程度一軍でがまんして使って成功失敗を繰り返さないと力がついていかないと思います。対して、実績のある選手・もともと地力がある選手は経験があるので2軍に落としても、うまく調整してすぐに力を取り戻せるでしょう。中心選手のプライドを傷つけてしまうというから一軍においておくべきだというのも私にはあまりよく理解できません。そんなことでプライドが傷ついてやる気をなくしてしまうくらいなら、中心選手、一流・超一流選手にはなり得ないでしょう。

 私は長嶋監督がV9の後に監督となり、最下位から選手を育て、再び強くなっていったことを思い出します、長嶋さんは、投手にしろ野手にしろ、将来を見込んだら失敗が続いてもがまんして起用していました。そしてその選手たちは、全てその後その恩返しをしたように思います。

 最近の炭谷選手のトレードも驚きました。これは岸田選手を育てようとしているのかなと思いましたが、その後の選手起用を見ると、そのような意図でもなさそうです。小林選手の奮起を期待したいとは思いますが、小林選手は若手ではなく、すでにベテラン領域の選手です。このトレードに関しても、どこまでチームの中長期的な計画性があったのか、現時点では私にはあまりよく見えてきません。

 オールスターのファン投票では全く選ばれず、明らかに阪神に人気を奪われていると思います。巨人はFAに頼らず、育成に舵をきったと言われますが、素晴らしい育成力で有望な個性のある若手が次々に出てくるようにチームを作り、かつての人気を取り戻してほしいなと思います。

 

 

創意工夫と強さ、怖さ

 さてまた私はまだまだ仕事で疲弊する毎日で、またごぶさたしてしまいました。しかし息抜きで巨人のゲームをテレビで垣間見る機会があったので感じたことを書いてみます。

 木曜日の中日巨人戦の最終回の攻撃を見る機会がありました。下記のように堀内さんは中日の守護神マルティネスを絶賛されています。私も素晴らしい投手だと思いますが、巨人の負け方は褒められたものではないと思います。手も足も出なかったということで相手を絶賛するのは素晴らしいことだと思いますが、毎回同じような負け方で進歩がないのではないかと心配しています。この回梶谷選手はフォークボールを何とかカットされていましたが、最後は直球を見逃し三振、その後坂本、丸選手はフォークボールを空振り三振でした。

 ベンチからどのような指示が出ていたのかわかりませんが、私が監督なら、低めのボールだったら振るなと指示を出すでしょうね。というのは彼のフォークボールは全て低め、確かに落差が大きいのかもしれませんし、直球かフォークかの見極めも難しいのかもしれませんが、低めかどうかはわかるのではないかと思います。私が見る限りフォークボールは全てボールゾーンでした。梶谷選手にしろフォークボールを無理して打ちにいかなければ、3人ともフォアボールです。フォークを振らないとなれば、直球を多く投げてくるでしょうから、直球に的を絞れば、三振、三振ということはなくなるはずです。

 私が見る限り、昔と違い最近の巨人の負け方はあっさりで、ホームランでぽんぽん得点をあげているときはよいのですが、打てないとあっさり淡白に負けてしまう試合がかなり多い気がします。それぞれの選手が”持ち味を出して”、という感じではなく、どの選手も似たような感じで打っているのでは?と思います。昨年の日本シリーズでも最初は千賀投手のフォークを見極めているようで、甲斐選手がこれは「見極められているのかな?」という感じで疑心暗鬼で見ているような姿が映っていましたが、途中からそうじゃなかったのかなと余裕で投げさせているように見えました。巨人軍はV9時代や、その後私が物心ついてから見ていたときは、それぞれの選手がそれぞれの役割や持ち味を出して勝っていたという気がしますし、巨人の野球は他のチームの野球とは一味違うような気がしていました。まあひいき目であった可能性は否定できませんが.....

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 話は飛躍しますが日本は小国であり、日露戦争など第二次世界大戦前までは創意工夫があってこその勝利をあげていたと思います。日本海海戦東郷平八郎は敵前で大回頭を行うという大胆な指示を出し、海戦に勝利を納め「トウゴウ・ターン」と称されました。もちろん失敗すれば大変なことになっていたわけですが、大胆で、かつ細心の注意を払い、相手をはるかに上回る精密な攻撃をできる力を持っていたからこそ、当時最強とされたバルチック艦隊を破ったのでしょう。また戦国時代で思い出すのは、徳川家康軍が三方ヶ原から祝田の坂を下る武田信玄軍を背後から襲うつもりの積極攻撃策を行い、三方ヶ原台地に到着したときに、眼前にいるはずのない武田軍は魚鱗の陣を敷き万全の構えで待ち構えており、徳川軍は惨敗しました。これも相手の出方を読み切れたからこその武田軍の勝利と思います。これら2つの戦いで、想定の範囲をはるかに超えたものを見せられ、負けた相手はとても怖かったのではないかと思います。

 もちろん野球とこれらの戦争は大いに違いますが、これらの戦いで見られるような創意工夫に関して最近の巨人軍は明らかに欠けていると思います。個々の単発の技量だけで勝つのでなく、戦術で勝ったという試合、特に接戦において戦術で勝ち、本当の意味での強さ、怖さを見せられない限り、日本シリーズではまだまだ勝てないのかなと思います。

 

使う側と使われる側

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私は仕事に追われ、最近導入したシステムに慣れず、イライラしており周りにご迷惑をかけています。私は会社に雇用されている人間ですが、しっかり導入の意図を理解し、システムに早く慣れて上達せねばと思っています。

   さて巨人は丸選手の復活、北村選手の大活躍、山口投手の復帰など明るいニュースもあり、5連勝と優勝への望みを繋げています。その中で畠世周投手が原監督のやり玉に挙がったのに私は違和感を覚えました。畠投手はプロ入りしてからようやく4年以上経ったところですが新人早々にいきなり肘のクリーニング手術を受け、さらにもう一度肘のクリーニングを受けています。巨人では球の力は一二を争うと言われていますが、肘に負担がかかる投げ方なのだろうなと思います。原監督はマスコミ情報ではその畠投手に7回をまかせたいと思われているようで、23日の試合後下記のようなコメントを残されています。

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 しかし、畠投手は20日、22日、23日と3連投(21日は試合なし)で、しかも22日は2回を投げています。球数は20球と少しで大したことはありませんが、回またぎ、しかもその22日の2回目の投球は不安定なものでした。私は6-1という試合で、ある意味連投と言えるのに、球数が少ないからという理由からなのかもしれませんが、なぜ2回投げさせたのか、そして2回目がかなり球が不安定になった様子なのに翌日23日も投げさせたのか?、正直びっくりしました。23日投げさせては厳しいだろうなと思ったところ、やはり不安定な投球で結局ピンチを招いて無駄な?投手起用になってしまいました。

 7回を任せたいというのであれば、22日1回だけ投げさせるのであれば、納得でした。6-1で無理する場面ではないと思いますし、また他の投手が登板過多になっているというのなら畠投手が2回投げるのはわかりますが、登板過多?では肘の故障も起こりうる畠投手をなぜ2回投げさせ、また投げさせたのなら、なぜ翌日も投げさせたのでしょう。また大江竜聖投手は大活躍していますが、ワンポイント的な起用が多いので、畠投手と比べるのは少し違うかなと思います。23日は田中豊樹投手が8回を抑えてくれたので大事には至りませんでしたが、本人にとってではなく、チームにとってだけ結果オーライ??と言ってもよいでしょう。

 監督は使う側、選手は使われる側です。選手は行けと言われれば行くしかないのです。もちろん使う側は畠投手に期待をして、ここで成長してくれと思って起用しているのは十分わかります。しかし、TPOを十分に考えないと、現在故障の多いチームにさらに故障者を増やすことになりかねません。7回だけと思っていたら、球数が少なく調子がよさそうなので8回も投げさせてしまったというのでは、プロ野球とすればあまりに安易だと思います。畠投手に7回の男を任せたいのならやはりその役割を担わせていると自覚させる起用法、本人が容易に意図を理解できる起用法が必要であり、肘の再度の故障を招かないような起用をしていただきたいなと思います。ああでもない、こうでもないと試行錯誤をずっと続けていても、勝利の方程式はできません。今日はこういう役割、あすはまた違った役割というのではなく、「自分がここでいくんだな」という意識づけができれば、そのための準備もしっかりでき、責任感も生まれるでしょう。原監督にはできればもっと個々の選手に居場所感、出番感、責任感を生むような起用法、選手にもファンにも意図や意味がわかりやすい起用法、故障を予防できる起用法をお願いしたいと思います。「こんなんで疲れてちゃダメでしょう」という下記のような発言もありましたが、結局中川投手は故障という結末です。

 もちろん私はチーム事情がつぶさにわかっているわけではないので、あくまでも想像でモノを言っていることをお許しください。巨人が名実ともに球界の模範・リーダーとなることを切に祈ります。 

 

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チームを長期的に強くする方法(投手出身の監督と曼荼羅チャート、知・情・意)

 仕事をいろいろ抱えていて、気持ちに余裕がなく?しばらくブログを休んでいました。まだまだ息をつけない日々が続きますが、一段落ついた??かもしれないので3週間ぶりにアップします。

 さて私の応援する巨人軍は交流戦も負け越し、けが人も多く、スモーク選手も米国に帰ってしまいました。コロナ禍でオリンピックの選手は受け入れるのに、「なぜこのような日本で継続的に働く方の家族を受け入れないのか?」という明確な理由を日本政府に示していただきたいなと思います。ただ私はベンチでニコリともせず、「考える人」状態であったスモーク選手をテレビからよく見ていましたし、全力疾走をせず、走塁守備も不安定でネガティブな面も多々あったスモーク選手が退団したのをプラスに考えてもよいのではないかと思います。

 過去に私は巨人を強くするために下記のようにいくつか提言???してきたつもりではいます。しかし、もちろん巨人軍がこのようなブログを見ているとも思えず、「素人が何言ってるの?」と皆さんも思われるでしょうが、相変わらず巨人はケガ人だらけ、先発投手にしろ、救援投手にしろ昨年に比べ誰かフレッシュな救世主が出てきているかというとそんな感じはしません。高橋投手や戸郷投手はがんばられてはいますが、トレードに出した田口選手はヤクルトでローテーション投手として活躍しており、トレードで獲得した廣岡選手は現在二軍です。私はここでやはり投手出身の監督を求めたいと思います。私は古い人間なので巨人の監督として藤田元司監督を思い出します。巨人の成績が振るわないとき、2度藤田監督に代わり、過半数のシーズン優勝されていると思います。中でも王監督の後を率いた時は、伸び悩んでいた?(あまり使われていなかった?)斎藤雅樹投手や川相昌弘選手を見出し、見事にチームを立て直しました。私の記憶では派手さはありませんでしたが、選手を見る目が確かで、落ち着いた理屈に合った采配をする名監督という印象でした。現在の巨人軍は一軍、二軍とも野手出身の監督です。投手が伸び悩んでいるわけですから、やはりここは投手出身の監督(以前星野仙一監督が候補に挙がっていた時期もありました。)に代えて、ピッチャー陣を立て直すのもありかなと思います。

prokenkougiants.hatenablog.com

 

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 さて皆さんご存知だと思いますが、大リーグで大活躍の大谷翔平選手は下記の記事のように曼荼羅チャートをチーム(監督)?と自分で作り、自らを成長させていらっしゃいました。体つきも非常に立派になられましたがこれを見ると、下記の記事のように精神的にも渋沢栄一さんが言われる知情意の3つのバランスをしっかり成長っせているからこそ、大活躍できているという感じがします。

 巨人はこれから誰かできあがった実績のある選手を連れてくることばかりを考えず、自分たちで大谷選手のような実績・体だけでなく知情意のバランスが取れた素晴らしい選手を輩出するようなV9時代の再現を祈ります。もちろん、私が考えるようなことは既に巨人の首脳陣は既にわかりきっていることだと思いますし、そういう選手をFAや新外国人として獲得してきていますよと言われるのかもしれませんが......

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