昭和・平成・令和 徒然なるままに

徒然なるままに様々なことを思いつきで語りたいと思います。特にプロ野球の現在過去未来、ジャイアンツの戦略イメージについて語ったり、プロ野球選手や皆様の生活にちょっとしたよい変化を与えられるよう情報を提供し活動していきたいと思います。ふと心に浮かんだ取るに足らない話題ばかりで大変恐縮ですがお付き合いのほどお願いいたします。。

使う側と使われる側

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私は仕事に追われ、最近導入したシステムに慣れず、イライラしており周りにご迷惑をかけています。私は会社に雇用されている人間ですが、しっかり導入の意図を理解し、システムに早く慣れて上達せねばと思っています。

   さて巨人は丸選手の復活、北村選手の大活躍、山口投手の復帰など明るいニュースもあり、5連勝と優勝への望みを繋げています。その中で畠世周投手が原監督のやり玉に挙がったのに私は違和感を覚えました。畠投手はプロ入りしてからようやく4年以上経ったところですが新人早々にいきなり肘のクリーニング手術を受け、さらにもう一度肘のクリーニングを受けています。巨人では球の力は一二を争うと言われていますが、肘に負担がかかる投げ方なのだろうなと思います。原監督はマスコミ情報ではその畠投手に7回をまかせたいと思われているようで、23日の試合後下記のようなコメントを残されています。

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 しかし、畠投手は20日、22日、23日と3連投(21日は試合なし)で、しかも22日は2回を投げています。球数は20球と少しで大したことはありませんが、回またぎ、しかもその22日の2回目の投球は不安定なものでした。私は6-1という試合で、ある意味連投と言えるのに、球数が少ないからという理由からなのかもしれませんが、なぜ2回投げさせたのか、そして2回目がかなり球が不安定になった様子なのに翌日23日も投げさせたのか?、正直びっくりしました。23日投げさせては厳しいだろうなと思ったところ、やはり不安定な投球で結局ピンチを招いて無駄な?投手起用になってしまいました。

 7回を任せたいというのであれば、22日1回だけ投げさせるのであれば、納得でした。6-1で無理する場面ではないと思いますし、また他の投手が登板過多になっているというのなら畠投手が2回投げるのはわかりますが、登板過多?では肘の故障も起こりうる畠投手をなぜ2回投げさせ、また投げさせたのなら、なぜ翌日も投げさせたのでしょう。また大江竜聖投手は大活躍していますが、ワンポイント的な起用が多いので、畠投手と比べるのは少し違うかなと思います。23日は田中豊樹投手が8回を抑えてくれたので大事には至りませんでしたが、本人にとってではなく、チームにとってだけ結果オーライ??と言ってもよいでしょう。

 監督は使う側、選手は使われる側です。選手は行けと言われれば行くしかないのです。もちろん使う側は畠投手に期待をして、ここで成長してくれと思って起用しているのは十分わかります。しかし、TPOを十分に考えないと、現在故障の多いチームにさらに故障者を増やすことになりかねません。7回だけと思っていたら、球数が少なく調子がよさそうなので8回も投げさせてしまったというのでは、プロ野球とすればあまりに安易だと思います。畠投手に7回の男を任せたいのならやはりその役割を担わせていると自覚させる起用法、本人が容易に意図を理解できる起用法が必要であり、肘の再度の故障を招かないような起用をしていただきたいなと思います。ああでもない、こうでもないと試行錯誤をずっと続けていても、勝利の方程式はできません。今日はこういう役割、あすはまた違った役割というのではなく、「自分がここでいくんだな」という意識づけができれば、そのための準備もしっかりでき、責任感も生まれるでしょう。原監督にはできればもっと個々の選手に居場所感、出番感、責任感を生むような起用法、選手にもファンにも意図や意味がわかりやすい起用法、故障を予防できる起用法をお願いしたいと思います。「こんなんで疲れてちゃダメでしょう」という下記のような発言もありましたが、結局中川投手は故障という結末です。

 もちろん私はチーム事情がつぶさにわかっているわけではないので、あくまでも想像でモノを言っていることをお許しください。巨人が名実ともに球界の模範・リーダーとなることを切に祈ります。 

 

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チームを長期的に強くする方法(投手出身の監督と曼荼羅チャート、知・情・意)

 仕事をいろいろ抱えていて、気持ちに余裕がなく?しばらくブログを休んでいました。まだまだ息をつけない日々が続きますが、一段落ついた??かもしれないので3週間ぶりにアップします。

 さて私の応援する巨人軍は交流戦も負け越し、けが人も多く、スモーク選手も米国に帰ってしまいました。コロナ禍でオリンピックの選手は受け入れるのに、「なぜこのような日本で継続的に働く方の家族を受け入れないのか?」という明確な理由を日本政府に示していただきたいなと思います。ただ私はベンチでニコリともせず、「考える人」状態であったスモーク選手をテレビからよく見ていましたし、全力疾走をせず、走塁守備も不安定でネガティブな面も多々あったスモーク選手が退団したのをプラスに考えてもよいのではないかと思います。

 過去に私は巨人を強くするために下記のようにいくつか提言???してきたつもりではいます。しかし、もちろん巨人軍がこのようなブログを見ているとも思えず、「素人が何言ってるの?」と皆さんも思われるでしょうが、相変わらず巨人はケガ人だらけ、先発投手にしろ、救援投手にしろ昨年に比べ誰かフレッシュな救世主が出てきているかというとそんな感じはしません。高橋投手や戸郷投手はがんばられてはいますが、トレードに出した田口選手はヤクルトでローテーション投手として活躍しており、トレードで獲得した廣岡選手は現在二軍です。私はここでやはり投手出身の監督を求めたいと思います。私は古い人間なので巨人の監督として藤田元司監督を思い出します。巨人の成績が振るわないとき、2度藤田監督に代わり、過半数のシーズン優勝されていると思います。中でも王監督の後を率いた時は、伸び悩んでいた?(あまり使われていなかった?)斎藤雅樹投手や川相昌弘選手を見出し、見事にチームを立て直しました。私の記憶では派手さはありませんでしたが、選手を見る目が確かで、落ち着いた理屈に合った采配をする名監督という印象でした。現在の巨人軍は一軍、二軍とも野手出身の監督です。投手が伸び悩んでいるわけですから、やはりここは投手出身の監督(以前星野仙一監督が候補に挙がっていた時期もありました。)に代えて、ピッチャー陣を立て直すのもありかなと思います。

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 さて皆さんご存知だと思いますが、大リーグで大活躍の大谷翔平選手は下記の記事のように曼荼羅チャートをチーム(監督)?と自分で作り、自らを成長させていらっしゃいました。体つきも非常に立派になられましたがこれを見ると、下記の記事のように精神的にも渋沢栄一さんが言われる知情意の3つのバランスをしっかり成長っせているからこそ、大活躍できているという感じがします。

 巨人はこれから誰かできあがった実績のある選手を連れてくることばかりを考えず、自分たちで大谷選手のような実績・体だけでなく知情意のバランスが取れた素晴らしい選手を輩出するようなV9時代の再現を祈ります。もちろん、私が考えるようなことは既に巨人の首脳陣は既にわかりきっていることだと思いますし、そういう選手をFAや新外国人として獲得してきていますよと言われるのかもしれませんが......

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慣れと必死さ

 体調が悪かったわけではありませんが、仕事が立て込んでいてしばらくお休みしていました。まだ立て込んでいるので、またしばらくお休みするかもしれません。

 プロ野球はセパ交流戦が始まり、巨人は2勝1敗とよいスタートを切ったかに見えましたが、14連敗のソフトバンク戦での様相がまた昨年の日本シリーズのようになっています。負け方を見ても、投打とも力負けしており、昨年と同様の負け方をしているように見えます。そして私はこの敗戦が続くことに対しても、負け続けているのに気迫や必死さがなく慣れてしまったように見え、選手よりはやはり首脳陣の指導方法に差があるのではないかと疑ってしまいます。つまり「ああまた打てなかった、あるいは打たれちゃった、仕方ないや、明日がんばろう」というようになってしまっているのではないか?、首脳陣がどのくらい打開策を考えているのかな?と疑問に思ってしまいます。オーダーもたいして変わらず工夫しているようには見えませんし、TV観戦からは攻めの姿勢が見えにくかったと思います。勝ち続ける方も大変だと思います。そろそろ負けるのではないか、いつか負けたら、連敗していくのではないかと思ってしまう人間心理もあると思います。ソフトバンクの選手たちはそんな感じは垣間見えず、のびのび野球をやり、勝ち続けているように見えます。工藤監督以下の首脳陣はやはりしっかり厳しさを出しつつ、皆の力が発揮できるようにしているのでしょう。下記の巨人の首脳陣のコメントを見ても、これからは違うのではないか?というところははっきりとは見えてきません。ということは使われた選手が奮起してがんばるしかなさそうです。

 昨日はウィーラー選手が先制の2ランを打ち、ああこれは連敗脱出か?と一瞬思いましたが、あっという間の逆転のされ方でした。私の印象では、ウィーラー選手は一見お調子者で陽気なキャラクターに見えますが、この間ウィーラー選手のヒーローインタビューを見て、あれはムードを盛り上げようとしてやっているプロ意識の表れであると確信しました。インタビューからは真面目で厳しい選手としか見えなかったからです。また、昨日も打った中島選手もやはり打席の気迫がすごいと思いました。それに比べ技術のみならず必死さや気迫が欠ける選手がラインアップには一人もいないと言えるのでしょうか?選手は実績・技術も大事ですが、結果が凡打であっても何とかしたいという気持ちが打席や投球で出るか、これが一番大事と思います。その点では一昨日こてんぱんに打たれた桜井投手が、昨日敗戦処理の志願登板をしました。選手の起用・管理も大事な反面、このような気持ちを大事にする姿勢を首脳陣は高く評価し、そういう選手の力を発揮させるよう指導すべきだと思います。またこのような姿勢が他の選手に乗り移り、打席や投球で力を発揮させるわけですから、懲罰交代などより、指導方法で必死にやっている選手を活性化・再生させていただきたいなと思います。

 もちろん私はチーム事情に精通しているわけでもなく、あくまでテレビなどでの観戦からの印象で無責任極まりないわけですし、また、実はやるべきことはしっかりやった結果なのかもしれません。しかし一ファンとして、負けても納得がいくようなすがすがしい勝負を見せてほしいなと思います。

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エビデンス・ベースド・コロナ対策は?

 連休もほぼ明けましたが、皆さんはこの連休楽しめたでしょうか?

 さて東京都などは、変異ウイルスが急速に広がるなか予断を許さない状況だとして、今の対策を緩和せず人の流れを抑制する措置が必要だという立場で、休業要請の扱いなど今後の対応について政府と調整を進めた結果、東京など4都府県の緊急事態宣言について今月31日まで延長する方針を決定しました。その結果様々な業種で休業要請が出ています。しかし下記の記事で書かれているように、”映画監督の西原孝至さんは「映画館での感染例はない。科学的根拠がないにもかかわらず、なぜ休業要請を出せるのか理解に苦しむ。特定の業種が狙い撃ちされる理由も分からない」と話したそうです。”これらのことからわかるように、科学的に検証された結果でこのような方針が出されたのか定かではありません。

 

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 皆さんはエビデンス・ベースド・メディスン;Evidence Based Medicine(EBM)という言葉をご存知でしょうか?goo辞書では「医師の個人的な経験や慣習などに依存した治療法を排除し、科学的に検証された最新の研究成果に基づいて医療を実践すること。1990年代に提唱され、西洋医学の医療において重要視されている。」とあります。東洋医学でもこれらは徐々に重視されてきているようで、漢方薬の作用機序の解明も進んでいると聞きます。

 コロナ対策も当然、医学的な根拠に基づいて対策が出されているものだと考えられますが、私がニュースで見聞きする限りでも、百貨店はだめで、大型の家電量販店は営業OKなど、素人目にもいったいどういう根拠に基づいているのだろうと思います。「こちらにはこんな事情、あちらにはあんな事情があるんだよ」と方針を出す側はそれなりの理由があるのでしょうが、”透明性を確保した事実”の公開がない限り、国民や緊急事態宣言が出ている地域の人々、またこれらに関わる業種の方々は納得できないのではないでしょうか?

 現在、個人情報の保護についての観点や法律を守る観点以外のことでは、どんなことでも透明性を確保することが重要だと思います。透明性を確保して事実を公開し、外部の意見がどんどん入ってくれば、より精度の高い”コロナ対策が行き届いた”緊急事態宣言が出せるのではないでしょうか?エビデンスを示し、パブリックコメントwikipedia; 公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)、 意見 ・ 情報 ・改善案など(=コメント)を求める手続き)を募集し、有効性の高いコロナ対策を出し、”こんなことやったってコロナは収束しない””1年以上がまんしていてもいっこうによくならないじゃないか”などという皆さんの無力感が解消され、皆が納得できるような節制ができれば、皆さんの気持ちももう少し楽になりストレスが緩和されるのではないでしょうか?

フリーエージェント制度と選手の品格

   連休で仕事もしていますが、少し余裕がある?のでまた書いています。

今回は?単純な?話かもしれません。巨人は最もフリーエージェント制度で選手を獲得していますが、皆さんがご存知のように活躍する確率は高くありません。私が今まで活躍した選手で思い浮かぶのは打者では落合選手、小笠原選手、投手では工藤投手、杉内投手ですが、獲得した選手は数知れずです。落合選手は晩年でしたが”さすが”という技術・気迫を見せてくれましたし、小笠原選手は年齢的にも旬ともいえる年齢でしたが、真面目さや精神力がにじみ出る素晴らしい活躍だったと思います。工藤選手も年齢的に晩年でしたが技術力や投球術がさすがでした。杉内投手は素晴らしい投球も見せていただき、ケガがなければもう少し活躍できたという感じだったでしょうか。他にも安打数、打点、ホームラン数、勝利数などで活躍された選手はいらっしゃいますし、素晴らしい選手は多かったと思いますが、マイナスのイメージが強い選手もあり、ひいき目にみても年棒分は活躍していない選手も目立ったと思います。

 下記の記事のように巨人に在籍していて現時点ではかなりの上位の高額年棒をもらっている2人の選手ですが、それなりに活躍できなければたたかれるのは仕方がないと思います。一番上の記事では同情の声が出ているといいますが、巨人ファンはよく見ています。一番上の記事を書かれた記者はゲームでの丸選手の打席をずっと見ていればたたかれるのはわかるはずですが、よく見られていないのでしょうね。原監督はわかっていらっしゃるようです。打率、ホームラン、打点、シーズンを通せば帳尻があっていたとしても、ファンはここで打ってほしい、ここで抑えてほしいと思っています。要するに印象が残るのです。現時点ではこのお二人はあれだけの高額年棒をもらっていながらその年棒分の活躍の”印象”がないのは確かであり、最近ヒーローインタビューでの記憶もありませんし、ヒーローになったことが多い印象もありません。陽選手はケガや不調が多く、打席自体も少ないですし、淡白な打席の感じもファンの失望を生むのでしょうね。しかし私は活躍できなかった選手に全て責任があるとは思いません。フリーエージェントで長期間ベースの給料の高額契約をしたら、打っても打たなくても給料は十分に出ているため、必死さやハングリー精神が失われるのは必然とも言えるでしょう。

  私がはるか昔にブログに書いていますが、FAでは超一流選手であることをゲームで示すことができない限り評価されないのです。ファンあってのプロ野球ですから、球団としては技術力・精神力・気迫・集中力などなど、この超一流選手の条件に適っていない限り、ファンをがっかりさせることになるので、若い選手を育てた方がよいと思います。また球団の経営にも影響しますよね。僕は落合選手の卓越した打撃技術が最も印象に残っています。晩年であっても巨人に来てくれて本当に嬉しかったです。年をとってもファンをうならせる選手なら皆納得すると思うので、ぜひ編成に関わる人達は見立てをしっかりしてほしいなと思います。また、長い複数年契約は辞め、単純な出来高をつけるのではなく、ファンの印象に適う印象度が高い活躍に出来高をつけ、ファンが納得するような活躍をすれば活躍するほど給料が上がるような契約をして、FAの選手の活躍の後押しをしてほしいなと思います。それでその選手の獲得ができなかったとしてもファンは納得するはずです。

 

 

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「継続は力なり」と「少し愛して長ーく愛して」

 連休中盤?ですが今日、私は職場にも行き、Zoom会議もこなし、しっかり?仕事をしてきました。さて緊急事態宣言や蔓延防止対策などで、外出自粛されている方が多いと思います。しかしながら、首相や知事などの、毎回同じような発言を聞き、他に言うことないのかなと閉口される方も多いのではないでしょうか?

 「継続は力なり」は我々が高校生の頃勉強をするときによく使っていた格言で「小さなことでも地道に続けていけば、やがて、大きなことでも成し遂げられる」ということ を意味するものです。さて、我々が「外出自粛」を続けていれば大きなことを成し遂げられるでしょうか?私はそれはありうると思います。しかしながら、外出自粛といっても幼児、小児が長期間継続的に外出自粛することは不可能でしょうし、医療機関など「私たちの日常生活における、必要不可欠な仕事(エッセンシャルサービス)を担う労働者」である”エッセンシャルワーカー”が外出しないということも不可能でしょう。買い物をするのも不可欠ですよね。

 ”ちぐはぐだなあ”と思うのは、下記の記事のようにJRや東京メトロは連休の合間、平日の朝の通勤時間帯、ラッシュ時(主に午前6~8時)に限定して運休し、各路線とも通常の8割程度で、国や都からの要請を受けての対応だといいます。しかしこれは3密をさけることと相反しており、この間に出ていかなければならず休めないエッセンシャルワーカーを危機にさらすことになるわけです。どなたが決めているのかわかりませんが、もう少し丁寧な対応はできないのでしょうか?それともこのようにすれば、エッセンシャルワーカーであっても、出勤時刻を変えられてラッシュアワーを避けられるとでも思っていらっしゃるのでしょうか?

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 行楽もするなと言われていますが、家族だけでマスクもして広い公園や、車などで郊外に行き、車内でもしっかり換気をし、他の人と接せずお弁当を食べ、森林浴するなどして行楽をするとすれば健康的ですし、免疫強化につながる可能性もありますし、それがコロナ感染を助長すると言えるのでしょうか?

 政界などでは、継続的に良い成果を上げられる方が昔に比べてずっと減っているように思います。競争が激しくなっていたり、仕事量も増えていたり、SNSなどネットの世界でもたたかれることが多くなっているのでストレスに強くさらされていたり、などなどのことが原因と考えればそのとおりなのかなと思いますが、しっかり芯が一本通っている、よい意味で頑固な方が少なくなり、行き当たりばったりで判断したり、うがった見方ですがお金をもらって満足してしまったりするような人が多いようにも見え、求道者が減っているように思います。

 私がファンだった女優の大原麗子さんのサントリーレッドというウイスキーのCMで、「少し愛して、長ーく愛して」というフレーズがあります。政治家の方々(プロスポーツ選手や芸能人などの方もそうですが)、有名人と言われるような人たちはできる限り、”少しでも長ーく愛される”ような”ちぐはぐさ”のない、素晴らしい発言・活動を長く継続し、活躍されてほしいなと思います。

 

 

我慢と合理感、不合理感

 自分にブログを書く余裕がなく、しばらくぶりで申し訳ありません。まだ余裕があるわけではありませんが、最近頭に浮かぶことを今回は書きたいと思います。東京や大阪圏は緊急事態宣言が再び明日より発令され、該当する地域に住んでいらっしゃる方々を中心にさらに我慢を強いられ、つらい思いをされるのではないかと思います。

 さてこれらの緊急事態宣言をなるべく気にせずやり過ごす方法はないのでしょうか?それは国民、あるいは県民・府民、都民皆で合理感を持って、同様に我慢しているという連帯感を築くことが必要だと思います。つまり、自分たちに関わることで不合理感が生まれると、なぜ”自分たちばかり”という気持ちが生まれ、つらくなってくるということがあるのではないかと思います。

 私は通勤にバスを使います。大したことではないかもしれませんが、最初の緊急事態宣言が出た頃からおそらく主に運転手さんを守るために、運転手さんに近い左右の一番前の席を座れないようにしていて、現在もそのまま続いています。しかし学校が休校になった頃のようにバスに乗る人達が少なかった頃はよかったのですが、徐々に乗る人数はもとに戻り、通勤時間帯の朝晩に乗ると、かなり混雑度が高く、席に座れない人が結局は運転手さんの近くにたくさん立っており、これは感染予防になるのか???と思います。ましてビニールで運転手さんの周りを覆ってあり、さらに席に座らせないことで混雑度は増し、どういう意味があるのかわからないまま、ずっと同様な状態が全く変化のないまま1年くらい続いています。

 また人に聞いた話で恐縮ですが、都立公園中心に??、バスケットボールのゴールなどが撤去され、スポーツをする屋外の場所も制限されているようです。屋外は換気は良いわけですから、屋内でバスケットボールをやるよりはリスクが低いと思いますし、やりたい人たちが別の狭い屋内などに集まってへたに密接してゲームなど違う事をやるよりは健全で感染のリスクも低いと思いますがいかがでしょうか。

 さて私がこれらのことで言いたいのは、「がまんがまん」「stay home」と唱えても、代わりに”どのようにすれば感染リスクを減らして過ごせるのか”きちんと提案しないと、納得できず結局リスクのある行動をしてしまうのはないかと懸念します。下記の記事を見ても、本来なら模範を示すべき国家公務員であるにも関わらず、がまんできず宴会をきっかけにクラスターを起こした可能性があるようです。

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 そして公園でも下記の記事のように我慢しきれず、リスクのあることをされている人たちがいらっしゃるようです。

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 状況は全く違いますが、私はこれらのことで下記の記事のようなことを思い出しました。不合理に我慢させた結果”密輸と密造が横行”して、結局世の中が乱れてしまいました。結局この禁酒法を終わらせるのに必要なのは、憲法修正だったとのことです。

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 おそらくこのように、我慢して不合理感が続くと、納得できなくなり、”もういいや”というようなあきらめなども出現し、自分を律しきれず不合理なことをしたくなるのかなと私は思います。"stay home"と声高に我慢だけを強いるのではなく、まずは我慢を最小限にして感染リスクを少なくする生活の提案、そしてつじつまがあい不合理感がなく、”コロナ前の日常生活様式に近い生活はこうすればできる””コロナ禍後でのニューノーマルはこのようになる”といった実現可能なゴールをしっかりと設定し、”長期間の我慢を強いた後に気分が晴れやかになるような未来像を提示”してほしいなと切に願います。